常設展示
館内のご案内
ガイダンスルーム
成蹊学園は創立者・中村春二の理念を揺るぎない礎としています。中村が教育の道に進んだ理由、理想とした教育は何であったのでしょうか。成蹊教育の原点とその後の学園の発展を約15分の映像で紹介します。120インチの大きな画面でお楽しみください。
中村春二記念室
中村春二の家系や生い立ち、家族、交友関係、趣味を通じて46年の生涯を紹介します。遺品や著作、直筆の書画や書簡、さらには映像で人間中村春二の魅力に迫ります。映像は中村春二の5つのエピソードから自由に選んでご覧いただけます。
展示内容
- 中村春二の系譜
- 中村春二の生い立ち
- 中村春二を支えた家族
- 2人の親友、今村繁三と岩崎小弥太
- 中村春二の著作や遺品
- 桃李の人 中村春二
など
成蹊教育展示室
成蹊教育の源流というべき中村春二が実践した独創的な教育手法と理念を多角的に紹介します。さらに、中村春二の肉声が流れる心力歌・凝念の体験コーナーも設置しています。
展示内容
- 中村春二の教育実践
- 夏の学校
- 作業指導(園芸・工作・勤労)
- 鍛練的な教育
- 凝念・心力歌(体験コーナー)
- かながき・五行詩
- 国際理解教育
- 作文指導・日記
- 創立者 中村春二の教育思想
- 成蹊教育の検証
- 成蹊教育を支えた教育者たち
- 池袋時代を中心に -
など
学園史展示室Ⅰ
学園の前身である「成蹊園」の開塾から池袋に校地があった時代までを紹介。関連史料や写真、さらには当時の校舎を再現したジオラマ等によって、成蹊の歴史の源流を探ります。
展示内容
- 1906-1921 成蹊教育の芽生え
- 成蹊園の開塾
- 成蹊実務学校の創立
- 成蹊中学校の開校
- 成蹊小学校の開校
- 成蹊女学校の開校
- 成蹊実業専門学校の開校
- 1922-1924 成蹊教育の新たな展開
- 五学校体制の改変
- 中村春二の逝去
- 成蹊学園出版部(刊行物)
- 大正自由教育運動と成蹊教育
など
学園史展示室Ⅱ
吉祥寺へ校地移転してからの歴史を紹介。新校舎(現本館)竣工の様子、戦後の学制改革により総合学園へと発展してきた歩み等を、多彩な史料を用い分かりやすく展示しています。
展示内容
- 1924-1945 吉祥寺への移転と戦時期の学園
- 七年制成蹊高等学校の開校
- 小学校教育の展開
- 戦時下の学園
- 1945- 戦後復興から総合学園へ
- 戦後の復興
- 成蹊小学校の新たな出発
- 新制成蹊中学・高等学校
- 新制成蹊大学
- 成蹊学園 創立100周年
など
情報発信コーナー

成蹊の「今」をご覧いただくコーナーです。在校生やご家族、卒業生、受験生など多くの方に、学園・各学校の取り組みや、児童・生徒・学生の様子など最新の情報をお伝えしていきます。
展示内容
- 建学の精神
- 新たな100年に向けた学園の中期ビジョン
- 各学校の教育目標、教育の特色、年間スケジュール
- 一貫教育、学校間連携に関する取り組み
- 体系的な国際理解教育、協定留学校
- 各学校の学校案内、成蹊学園広報誌SEIKEIJIN
成蹊大学学内広報誌ZELKOVA - 映像で紹介する成蹊の四季
など
その他




図書閲覧コーナーや記念グッズコーナー、休憩スペース等もございます。
エントランスまでのアプローチには、桃と李(すもも)の木、そして蹊(こみち)を配し、「成蹊」の名に込めた創立者の思いを目に見える形で表現しています。また、バリアフリーの強化を進め、新たに自動ドアとエレベーターを設置、どなたでも利用しやすい環境を整えています。
- ※欅ラウンジのご利用についてはこちらをご覧ください。
館内マップ
関連ページ
- 成蹊学園 史料館
- 〒180-8633
- 東京都武蔵野市吉祥寺北町3-3-1
- TEL:0422-37-3994
- Email:archives@jim.seikei.ac.jp
- 開館時間:月曜日~金曜日 9:30~16:30
- 閉館日:土曜日・日曜日・祝日・学園の定める休業日
※各学校の行事の開催に合わせ、特別開館も行っています。日程につきましては開館カレンダーをご参照ください。