成蹊小学校の子どもたちが桃と李(すもも)の摘果作業をしました
- できごと
学園史料館前には、成蹊の名の由来となっている中国の諺「桃李不言下自成蹊」にちなんで、桃と李(すもも)の木が植えてあります。桃の実は日に日に大きくなり、李の実も赤く色づいてきました。
6月11日、成蹊小学校5年生の子どもたちが、たくさんなった桃と李の実を摘果する作業をしました。摘果とは果実を間引く作業で、摘果することで、枝に残った実に栄養が十分行きわたり、より大きく美味しい実が育ちます。今回の作業は「こみち」の授業の一環で行われました。「こみち」は、体験学習や表現活動などを通して子どもたちの個性や能力を育む成蹊小学校独自のプログラムで、校内の豊かな自然環境を生かした様々な学習も行われています。子どもたちが摘んだ実は、「こみち」の授業で料理にも使われる予定です。
梅雨の晴れ間には、ぜひ桃と李の成長を見に学園史料館へお立ち寄りください。


