旧制成蹊高等学校開校100年記念 特別講演会を開催しました
- できごと
2025年は旧制成蹊高等学校の開校から100年の節目にあたります。それを記念し、9月26日(金)に、京都大学名誉教授、関西大学名誉教授の竹内洋先生をお迎えし、特別講演会を開催しました。歴史社会学・教育社会学をご専門とされる竹内先生は、旧制高等学校史研究の第一人者として広く知られております。当日は、「高等教育史のなかの旧制成蹊高等学校」と題し、日本の高等教育史においての旧制高校や旧制成蹊高等学校の位置づけと特徴について、俯瞰的な視点からご講演いただきました。ときにユーモアを交えた温かみのある語り口で会場は和やかな雰囲気に包まれ、その後の質疑応答でも質問者との率直なやり取りが交わされました。
なお、本講演会の開催にあたりましては、聖心女子大学名誉教授であり、『成蹊学園史料館年報』監修者でもある北村和夫先生にコーディネーターとしてご尽力いただきました。
本講演会の講演録は、2026年2月に発行予定の『成蹊学園史料館年報 2025年度』に掲載いたします。
