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気候変動や国際紛争、超高齢化やAIの是非。
今、社会が直面している様々な問題は、
まだ誰も正しい答えを
出せていないものばかりです。
そもそも、これらの多様で複雑な問題に、
学校のテストのような
明確な正解があるのでしょうか。
そんな疑問を持ったことのある、あなたにこそ、
成蹊学園に来てもらいたいと
私たちは思っています。
画一的な日本の教育に
疑問を感じた一人の先生が、
広い教養と確かな心の力を養う
「真の人間教育」を実践すべく、
この学校を立ち上げてから、およそ100年。
私たちは常に、社会や世界の課題と向き合い、
深く問い、深く考え、そして広く学ぶことで、
その解決策を自ら探そうとする意思を
育んできました。
この世界の問題に
答えはないのかもしれません。
けれど、だからこそ、
自分が信じられる答えを探し、
歩み続けることができる。
そう、私たちは信じています
深く問い、深く学ぶ、
成蹊の風景
深く受け継がれる教育
~“人間”として成長するために~
成蹊の教育の根幹にあるのは、創立者・中村春二の教育への思いです。中村は、人格的に優れた人、そして社会に尽くせる人を育てたいと考えました。そのために、生徒一人ひとりの個性を引き出し、自ら進んで学ぶ精神を培う、独自の教育を実践しました。
その教育思想の核となっているのが『心の力』です。中村は、人は誰もが心の奥底に尊い『心の力』をもっており、その存在に“自ら気がつく”ことで、自奮自発の精神が培われ、いかなる困難に打ち克つことができると考えたのです。
複雑で多様化する世界の課題解決のためには、自分の心と向き合い、問い続け、自らが進んで学び続けることが必要です。今、そして、これからの時代にこそ求められる確かな学びが、成蹊教育の根底には息づいています。
幅広い世代がワンキャンパスに集う
確かな教養と豊かな人間性を身につけるため、時代に即した教育を実践する成蹊小学校、成蹊中学・高等学校、成蹊大学。
すべての学校が、武蔵野の豊かな自然に囲まれた吉祥寺キャンパスにあるため、年齢や文系・理系の壁を越えて、多様な個性が切磋琢磨し、学び合います。
グローバルな学びの環境
国籍・文化・宗教を問わず、他者と協力することで新しい価値を生み出す「グローバル人材」の育成を目指しています。
各段階に応じた語学力の養成に加え、多岐にわたる海外研修や留学プログラム、異文化交流活動などの国際理解教育を体系的に展開しています。
自己を磨き、ともに成長する環境
成蹊学園には、学業のみならず、あらゆる活動を通し、自らを高め、仲間とともに成長することのできる環境が整っています。
体育施設も吉祥寺のキャンパスにあることから、授業後の行き来もスムーズに行え、課外活動にも打ち込むことができます。
深く問い、学ぶ
社会や世界が直面する課題に対する解決策を模索するため、実践的な学びを重視しています。
主体性や他者への思いやり、協力する力、そして創造力をバランスよく養うことで、学問や技術にとどまらず、豊かな人間性を兼ね備えた人材の育成を目指しています。
動画に登場した、
この人は?
動画に登場した、
この人は?
創立者 中村春二
大正自由教育の旗手
一人の青年の情熱が「成蹊」を生んだ。
成蹊学園の創立者中村春二は、東京帝国大学(現在の東京大学)在学中から曹洞宗第一中学林(現在の世田谷学園)で講師を務めるなど、早くから教育に目覚め、教えることに喜びを感じる青年でした。
大学卒業後、自由な立場で真の人間教育を行いたいと考えた中村は、学生塾「成蹊園」を開きました。
ここに成蹊学園の歴史の1ページが開かれたのです。
成蹊学園の
名前の由来は?
桃李ものいはざれども、
下おのづから蹊を成す。
成蹊の名は、『史記』の作者司馬遷が「李将軍列伝」において引用したことわざ「桃李不言下自成蹊」に由来しています。
桃や李(すもも)は、ものを言うわけではないが、美しい花を咲かせ、おいしい果実を実らせるため、自然と人が集まり、そこに蹊(こみち)ができる。
桃や李は人徳のある人のたとえで、優れた人格を備えた人のまわりには、その人を慕って自然と人が集まってくる、という意味です。