2021年学内運動競技大会リポート|前編

7月3日に「第61回学内運動競技大会」が行われました。

新型コロナウイルスの影響で2年ぶりの開催となった学内運動競技大会(以下、学運)。学運とは「けやきグラウンド」で開催される夏の学内運動会です!陸上部門と球技部門の2つの部門から成り、成蹊大学体育会本部が主催しています。雨天の影響で2時間開始が遅れたものの、大会が始まると日差しが戻り、 多くの学生が汗を流しました。

学生広報委員が、そんな学運の様子を写真とともに2回に分けてリポート!
前編の記事は中江、明石、峯元、大平が担当し、砲丸投・走高跳・大玉転がし・100m走をお届けしていきます!!

砲丸投

ボールを「投げる」というより「突き出す」と表現される砲丸投。選手は皆全身全霊を込めて飛ばします。

弾道が大きいとわかった瞬間、会場はどよめき、記録が読み上げられると大きな拍手が起こりました。結果は、なんと男子の部では1位と2位の差がわずか1cmという大接戦!一方、女子の部では1位が2位以下に1m以上の差をつける結果となり、男女ともに会場を沸かせていました。
(中江)

走高跳

テンポよく次々と跳んでいく選手たち。はさみ跳び、ベリーロール、背面跳びとさまざまな跳び方が見られて面白い!大変華があり、夢中になって見てしまいました。所属団体の壁を超えて盛り上がり、客席からは「いいね~!明日からうちの部にきてよ!」なんて声も(笑)。

バーが高くなるにつれ挑戦者は減っていき、あっという間に最後の一人に。すでに1位であることは確定していますが、より高い記録を残すための自分との闘いが始まります。会場一体となって手拍子で応援し、成功しても失敗しても、あたたかく大きな拍手が響きました。

そのようななか、女子の部ではなんと大会新記録の1.43mを記録。 軽々跳んでいるように見えましたが、いざバーの前に立ってみると信じがたい高さです。男子1位は1.75mで、あまりのすごさに周囲からは「俺の頭上を跳ぶ…?」と困惑の声が聞こえてきました(笑)。
(明石)

大玉転がし

1チーム4人、1周2人のリレー形式での対戦。足の速さもさることながら、チームワークが勝利の要となっていました。やはり、普段から練習をともにする選手たちのチームワークは抜群!
優勝した選手たちに駆け寄る部員の姿が見られるなど、会場全体が笑顔と活気にあふれていました!
(峯元)

100m走

(※競技中のみマスクを外しています。)

100m走は男女ともに白熱した戦いとなりました。スタート前には出場選手がそれぞれのスターティングブロックを念入りに調整していて本気さを感じます。横一線に並ぶレースもあり最後までドキドキする展開でした。決勝ではギャラリーの応援も一段と高まり、盛り上がりが最高潮に達しました!!
(大平)

さて、前半の様子は以上です!
体育会所属団体を中心に多くの団体が参加した大会。体育会ならではの身体能力を活かし、それぞれが輝いた前半戦になりました。会場が一体となって一人の選手を応援する光景や、マスクをしていても伝わってくる楽しさ、参加者全員の笑顔が印象的でした。

次回は走り幅跳び・玉入れ・綱引き・リレーの様子をお届けします!お楽しみに!


結果

男子砲丸投

女子砲丸投

男子走高跳

女子走高跳

男子大玉転がし

女子大玉転がし

男子100m走

女子100m走

担当/大平・中江・明石・峯元