2021 年度四大学運動競技大会リポート|後編
2年ぶりの開催となった『第72回四大学運動競技大会』(以下、四大戦)。後編では、今大会の結果、そして開催を実現してくださった体育会本部の方々の声をお届けします!
前編の記事はこちら!
今大会の結果
正式種目のみで行われた今大会は、次のような結果になりました。
開催に向けた強い想い、それを後押しする應援指導部や管弦楽団による熱の入ったエールや関係者の応援があり、成蹊大学は4年ぶりの総合優勝を飾りました!
各競技で優勝したのは、以下の11団体です。
・男子ラクロス部・女子ラクロス部・ラグビー部・水泳部競泳班・水泳部水球班
・陸上競技部・女子弓道部・卓球部・蹴球部・籠球部・女子硬式庭球部
ラクロス部により構成された女子駅伝は圧巻のワンツーフィニッシュ!
本当に素敵な笑顔!輝いています。
日頃の努力の成果を発揮することができた選手の皆さん、おめでとうございます!
体育会本部の方へインタビュー
四大戦推進局長の弘松里彩さんと体育会本部長の山方勇輝さんに、コロナ禍で開催された今大会への想いをお聞きしました。
四大戦推進局長 弘松里彩さん(写真右)
正式種目のみの開催ではありましたが、4年ぶりに優勝できたことが本当に嬉しいです。これは運営側だけが頑張ってもできることではなく、選手が普段から頑張ってきた成果だと思います。コロナ禍という状況で、「開催する」という意思を四大学で共有するのは難しかったです。しかし、成蹊大学体育会本部は「できない理由を考えるのではなく、できない理由を潰していく。」という気持ちを土台として準備してきました。その気持ちが開催につながったと思いますし、優勝することができた理由だと思います。さらに、体育会本部の組織の強さを感じることができました。
体育会本部長 山方勇輝さん(写真左)
4年ぶりに優勝カップを持ち帰れたことをとても嬉しく思います。正直、コロナ禍での開催はかなり困難な状況でした。しかし成蹊大学は、「なんとしてでも開催したい」という強い想いをもち続けてきました。規模は縮小されましたが、いろいろな日程や場所で行われた競技が一つの結果をもたらしたことは、コロナ禍で開催するうえであるべき姿だったと思います。僕たちはもう卒業ですが、最後にこのような形で関わることができて良かったです。後輩たちにノウハウ、そして想いを引き継げたことが一番嬉しいですね。
2年ぶりに競技が実施された四大戦。学生たちをはじめ、関わったすべての人の熱い思いが報われ、見事4年ぶりの総合優勝!
本当におめでとうございます!
11月4日(木)には「第72回 四大戦成績優秀団体賞状授与式」が本館大講堂で行われ、優勝団体に学長から賞状が贈られました。
2回にわたって四大戦についてお伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか?
2022年度の四大戦は学習院大学で開催される予定です。2021年度は一般種目と教職員種目の実施が見送られることになりましたが、2022年度は無事に実施され、より多くの学生で四大戦を盛り上げていきたいですね!
今大会開催を実現してくださった、成蹊大学体育会本部さんの公式 SNS はコチラ↓
Twitter @suv_tho
Instagram @seikei_sports_official
※写真撮影時のみマスクを外しています。
担当/竹村・廣澤・清水・髙島