《番外編》 2023年度 四大戦 ~裏側〜

この記事では、表で活躍する選手やそれを見守る観戦者の人たちなど多くの人が安心して、そして快適に四大戦を過ごせるように活躍してくれた人たちに焦点をあてて取材をしました。
今回、私たちが取材できたのは四大戦の運営に貢献された一部の人たちのみとなっているので、ここでは取り上げられていなかった人たちが他にもいることを知った上で読んでくれたら嬉しいです!!



実行委員長 伊佐次宏祥さん

今年は成蹊大学が開催校であるため、去年の10月末に体育会本部の幹部発表で指名されてから今回の3日間のために準備を始め、4月からパンフレット、オリジナルTシャツの制作に取り組んできました。
一般種目に参加する選手は主にサークルに所属していて、四大戦をイベントの一つとして捉えている人が多い印象のようです。そのためか、エントリーが多く、時間も遅れることもしばしばあるとのこと。
開催校は大学の施設を押さえ、本部の場所も決めるなど、やる事がとにかく多く、また開催スケジュールは大学の予定に合わせる必要があるため、日程調整なども大変だそうです。
来年の開催校は武蔵大学!本部としては四大学仲良く、そして成蹊の色を出した行事にしてもらいたいと話していました。

救護担当!厚生局

厚生局は、厚生テントで四大学が協力してあらゆるところに目を光らせ、怪我人の救護に当たりました。怪我人と保護し、状態に応じてテントで処置をしたり救急車を呼んだりします。成蹊大学と成城大学からはそれぞれの大学に所属しているライフセービング部員が、武蔵大学では体育会連合会本部の厚生局員が働いてくれました。武蔵大学の厚生局員は練馬消防署と連携し、なんと武蔵大学の体育連合会本部全員が年に一、二度ある救命講習を受けているそうです!!

記録局

3日間の各種目の結果をわかりやすく記録し、点数を計算している記録局!
記録をする際には、各種目の担当者と連絡を取り合い、結果とその点数を間違えてしまうことがないように気を付けているそうです。真剣な表情で机に向かう姿からは緊張感が伝わってきました。

受付

正門を入ると、四大学がそれぞれテントでパンフレットとリストバンドを配布していました!体育会本部の中でシフトを組み、各々が時間通りに仕事をこなすことでスムーズに動けているそうです。リストバンドのデザインは本部で考え、制作会社の協力のもと、出来上がったようです!
また個数については、昨年度の来場者数やコロナ明けでの混雑具合を予測し、多めに発注されているそうです。

特別企画 〜ストラックアウト〜

体育館前で行われた特別企画「ストラックアウト」に広報委員会が挑戦してきました!ストラックアウトは、9つの数字が割り振られた正方形状の板を、ピッチングで当てて倒し、如何に沢山の数字を開けられるかを競う種目です。今年はこの企画に参加すると四大戦オリジナルのタオルを手に入れることが出来ました!

今回の記事は楽しんで頂けましたか?四大戦の運営には取材させていただいたように多くの人が関わっていました。今回私たちは初めて四大戦を観戦したこともあって、運営の規模の大きさに驚きました!四大戦の種目については其の壱、其の弐の記事でご覧いただけます。まだご覧になっていない人は是非!!


其の壱

其の弐


担当/田島・長嶌・蓮見
撮影/泉・樺井・長嶌