四大戦2024 其の一

1018日(金)~20日(日)の3日間にわたって「第75回 四大学運動競技大会(以下、四大戦)」が武蔵大学で開催されました!学習院大学、成城大学、武蔵大学、成蹊大学の四大学が合同で開催する四大戦。今回は1日目と2日目の様子をお届けします。最後までお楽しみください!



武蔵大学 江古田キャンパス

今回の会場は、武蔵大学の江古田キャンパス!他大学で取材するせっかくの機会なので、江古田キャンパスの様子も紹介しつつ四大戦の様子をお届けします!

正門

江古田キャンパスは最寄り駅である江古田駅から徒歩7 分!
とてもアクセスが良く、緑の多いキャンパスです!!

それではさっそく、開会式の会場へ向かいましょう!!

大講堂

こちらが開会式が行われた大講堂です!

こちらは、ドラマ「華麗なる一族」や映画「帝一の國」などのロケ地として使われたことがあり、とても雰囲気のよい素敵な空間でした。武蔵大学を知ることができる資料館もあり、歴史の長さを感じます。

開会式

成城大学、学習院大学、武蔵大学、そして成蹊大学の選手たちや応援団が大講堂に集まり、厳かな雰囲気に包まれる中、開会式が始まりました。4年前に武蔵大学が会場となった四大戦は、新型コロナウイルスの影響で大幅に縮小された形だったため、制限なしでの開催はなんと8年振り!各大学の校歌斉唱や、開会式の最後に、成城大学、学習院大学、成蹊大学、武蔵大学の順にエール交換が行われ、これから始まる熱い戦いに向けた気合が感じられました。

それぞれの大学のプライドを懸けた勝負が、いよいよ始まります!

バスケットボール(男子)

1日目のバスケットボールでは、6月に行われた学運で見事優勝した成蹊大学バスケサークルWindmillと成城大学の試合を観戦しました。両チームの応援団やチアリーダーたち、そしてベンチからも声援が飛び交い、とても白熱した試合でした!試合開始直後にWindmillが先制し、終始攻撃的な試合運びで勝利!また、試合終了後にお互いをたたえあうなど、敵味方関係のないスポーツマンシップあふれる姿も垣間見ることができました!

1号館

続いてのキャンパス紹介は1号館!

大学見学に関するお問い合わせなどを承るアドミッションセンターや武蔵大学が強みとしているゼミの教室などがある新しくて綺麗な建物です。

朝霞キャンパス

朝霞キャンパスではサッカーや野球、テニスなどの屋外競技が行われました。
応援団やチア、ブラスバンドも駆けつけ豪華な応援の中、選手たちは力戦奮闘!
広いグラウンドでさまざまな競技が行われているのは爽快でした。

3号館

最後のキャンパス紹介は3号館!

時計台の下にある入り口を通ると、大ケヤキを中心に緑が茂った中庭があります。
キャンパス内には、多くの植物が生息しており、植物ごとに名札とその詳細について書かれたQRコードがあります。
知見が広がり勉強になりますね!

卓球(女子)

卓球女子ダブルスの決勝戦は成蹊大学と学習院大学で行われました!卓球場では、白熱した試合が次々と展開され、非常に見応えがありました!ペア同士の緻密な連携や鋭い駆け引きが印象的で、ラリーごとに観客を引き込む熱戦が続きました。選手たちの巧みなサーブやレシーブは息を呑む瞬間ばかりで、見ている側にも緊張が伝わるほどでした。フルセットの接戦となりましたが、学習院大学が3セットを奪って勝利し、優勝しました!

バレーボール(男子)

男子バレーボールでは予選、準決勝から大接戦でした!試合開始前に、各チームで円陣を組み、一致団結する姿が見られました。成蹊大学バレーボールサークルのpiece対学習院大学の試合では、激しいスパイクが目立つ中、ラリーが続いていきます。一点一点取るごとに、チームで駆け寄りハイタッチしたり、ガッツポーズをしたりしている様子が見られます。チアリーダーの応援も相まって、会場は大盛り上がりです!見事接戦を制したpieceは決勝で、成蹊大学バレーボールサークルのESTELASとフルセットに持ち込む、大接戦を繰り広げます。

決勝では、最後までどちらが勝つか分からない攻防が繰り広げられ、接戦の末、pieceが優勝しました!

優勝したpieceのキャプテン、2年の岩田宗磨さんに優勝インタビューをしました!

Q. 優勝した率直な感想を教えてください!

A. 1戦目、2戦目が厳しい戦いのトーナメントでしたが、同じ成蹊との決勝で緊張せずにできましたし、5連覇がかかった戦いだったため、優勝できてよかったです!

Q.今回の四大戦に向けて準備してきたことを教えてください!

A.学内にバレーボールサークルが3つあるため、練習試合を行い、お互いを高め合っていきました。例年に比べ多くの練習試合をしてきたことが、成蹊が優勝、準優勝できた一つの要因なのではないかと思います。

Q.決勝は成蹊対成蹊でしたが、これについて何か思ったことはありますか?

A.アットホームな雰囲気だったため、四大戦らしさは欠けてしまっていたのですが、結果としていい順位が取れたのはうれしかったです。

Q.他大学と戦った感触を教えてください!

A.学習院大学とは練習試合をしていたのですが、その試合ではどちらが勝つか分からないくらい強かったため、今回勝つことが出来てよかったです。

Q.チアリーダー、保護者など応援してくださった方たちにメッセージをお願いします!

A.今年は武蔵大学での開催でしたが、遠いにもかかわらず、保護者の方が来てくださったことで、試合が重なる中でも盛り上がることが出来たのかなと思います。

バレーボール(女子)

女子バレーボールは、準決勝の成蹊大学バレーボールサークルのESTELAS対学習院大学の試合を観戦しました!

激しいスパイクもリベロのサポートにより、ラリーが続いていきます。

フェイントを入れた相手との駆け引きはとても見応えがありました!得点を獲得したメンバーの名前がチアリーダーによって呼ばれ、終始笑顔の絶えない様子で試合が進んでいきます。相手の得点になっても、メンバー同士声を掛け合う姿はとても心が揺さぶられました。

チアリーダーの熱い声援の元、徐々にESTELASの流れになっていきます。

フルセットの末、見事ESTELASの勝利!決勝へと駒を進めました!

教職員テニス

四大戦は、学生による戦いだけではありません。各大学の教職員たちも自大学の優勝を目指して、数々の熱戦を繰り広げました。2日目に実施されたテニスもそのうちの 1 つです。各世代から集められた教職員がこの日のために 1ヵ月間みっちり練習を行い本番に臨みました。試合はお昼の暑い時間から、夜の視野が暗くなる時間まで続き、疲労が見える中、たくさんのスーパーショットを見せてくれました。そしてその熱量に結果が答え、成蹊大学は優勝を飾りました。

優勝した成蹊大学教職員テニスチームにインタビューをしました!


Q: 優勝した感想を教えてください。

A:率直に言うなら、本当に疲れました…。今年は最高のメンバーで集まることができたので、久しぶりの優勝ができて本当によかったです!

Q:今大会のために、どのように練習をされてきましたか?

A: 大会の一カ月前にメンバーを確定させて、毎週火曜日と木曜日に練習をしてきました。
今回はダブルスのみだったので、様々なペアで試してみて、どのような組み合わせがベストかも調整してきました。

Q:来年度の目標を教えてください。

A:今年は無事に最後まで怪我なく終えることができたので、来年度ももちろん怪我 ゼロ で過ごしたいです。そしてなんと言っても連覇を目指します!!欲を言えば全勝で終えたいですね!

試合中のサーブシーン

チームメンバーの集合写真

特別種目

今年の特別種目は、パンチングマシンでした!

参加者にはもれなく、ノベルティとして四大戦記念タオルがプレゼントされました。特別種目はどなたでも参加できるものだったので、選手のみならず、応援に来た方などたくさんの人が挑戦していました。我々、学生広報委員会も参加させていただきました。

参加した人達はみんなで結果を競い合い、笑顔溢れる楽しい時間を過ごしていました!

毎年内容が変わってくるので、来年が何の種目になるのか期待です!

いかがでしたか?熱戦を繰り広げる四大戦は応援もともに圧巻でした。選手も観客も楽しんでいる姿は素敵でしたね!3日目の様子も気になる方はぜひ続きの「四大戦2024 其の二」をご覧ください。

また、学生広報委員会の活動について知りたいと考えている方はこちらのリンクからどうぞ!  

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担当/福島・皆川・日野・斉藤・蓮見

写真/澤田・日野・斉藤・黒川