新たな知の拠点、新11号館が誕生!
皆さんこんにちは。学生広報委員会です。
新学期が始まり、秋を感じられる日がだんだんと増えてきました。
そんな中、皆さんもこの時を待ちわびていたのではないでしょうか?
新11号館のラーニングコモンズが9月25日より利用開始となりました!
これを祝し、同日にオープニングセレモニーが行われました。卒業生でテレビ朝日アナウンサーの安藤萌々さんの司会により進行し、ゲストの廣津溜すみれ先生によるバイオリン演奏も披露されました。その後行われた学生スタッフによる見学ツアーまでの様子をリポートしていきます!
新11号館エントランス付近
オープニングセレモニーにて、テープカット
新11号館について
もともと、旧11号館は、理工学部の研究室棟として使われていました。新11号館では、最先端の研究ができる研究棟となっただけではなく、文系、理系を問わず多くの学生が使えるスペースが多く用意された場所となっています。5階建てで、どの階も光の入る開放的なつくりです。また、椅子と机がカフェのように設置されています。1階には、パンやおにぎりを無人決済で買うことができる店舗と、すべての学生にとって学びあいの場となる「ラーニングコモンズ」や2階には理工学部の研究室、3・4・5階には主に研究室と交流プラットフォームがあります。3階にはテラスがあり、晴れた日に外に出ると気持ちがよさそうです。
新11号館とラーニングコモンズの特設サイトはこちら!
新11号館:
https://www.seikei.ac.jp/university/new_building11/
ラーニングコモンズ:https://www.seikei.ac.jp/university/lc/
過去にも新11号館を取材した記事を掲載しています!是非合わせて読んでみてください!
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https://www.seikei.ac.jp/university/realife/life/17663.html
学長挨拶
オープニングセレモニーの最初には森学長がご登壇。
新11号館建設にあたり学内・学外で尽力なさった多くの方々に感謝を述べるとともに、「今後一層研究・教育の成果が出せるよう学生と教員が一丸となって取り組む」と話されました。
旧11号館から新11号館に理工学部の拠点が移ったことで、理工学部生同士はもちろん、成蹊大学の学生全体が交流し互いに切磋琢磨できる場所になりそうです。
ピーチくん
セレモニーには、みんなから愛されている成蹊学園のマスコットキャラクターであるピーチくんも登場。テープカットに加わり、登場から会場全体に大きな歓声が上がりました!またピーチくんをモチーフにしたパンも販売されていて、1階の無人決済で買うことができます!

見学ツアー
ツアーは1階の研究室からスタート!まず研究室と今行っている研究について紹介していただきました。
現在進めている研究を説明する三浦教授
次に3階のテラスに移動。現在見えている旧11号館は来年の夏までに取り壊される予定で、その後は中庭まで一望できるようになるそうです!
4階に移ると、誰もが過ごしやすそうで快適な「交流プラットフォーム」や吹き抜け階段の説明がありました。
3階の外にあるテラスの様子
そして2階には「祈りの部屋」。手足を洗い、身を清めてからお祈りすることが出来る場所があります。私はこの部屋を見学した時、他の大学にはない珍しい施設だと思いました。この祈りの部屋があることによって、いろいろな人の信仰や価値観を尊重し合える姿勢を育んでいくことが出来ると思います。

また、2階は1階の他学部、留学生との交流を中心とした環境とは異なり、静かで落ち着いた環境なため、集中して勉強したい方に最適です!
1階に戻ると自動精算機、そしてここでしか買えないパンの紹介などをしていただきツアーは終了となりました。
今回は新11号館のオープニングセレモニーの様子をお伝えしました。
開始前から多くの学生で賑わっていて、皆さん新たな11号館の利用開始を心待ちにしているようでした。
学部の垣根を越えて様々な学生が交流できる場所ということなので、新たな出会いや発見がとても楽しみですね!
また、学生広報委員会の活動について知りたいと考えている方はこちらのリンクからどうぞ!
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Instagram: official_zelkova
担当/福島・田島・竹谷・日野
写真/宮崎・日野