四大戦2024 其の二

10月18日(金)~20日(日)の3日間にわたって開催された「第75回 四大学運動競技大会(以下、四大戦)」学習院大学、成城大学、武蔵大学、成蹊大学の4つの大学が武蔵大学に集まって、優勝を目指して戦いました。1日目と2日目の様子はご覧いただいたでしょうか?

今回は天候にめぐまれた3日目、最終日をお届けしますどのような結果になったのか、楽しみながら読んでください!

バスケットボール(女子)

成蹊大学対学習院大学の決勝戦となった女子バスケットボール。序盤からお互いに3ポイントシュートを決めるなど一歩も譲らない展開に。第2クオーター終了時点では28-31で学習院大学にわずかにリードを許していたものの、後半戦では成蹊大学が華麗なパスワークを見せ、それに続いてシュート率が上がり、69-46で見事勝利しました!

優勝したWindmillの皆さんに、インタビューをさせていただきました!

Q. 優勝が決まったときの気持ちを聞かせてください!

A.素直に嬉しいです!チームワークがとても良かったことが勝利に繋がりました!

Q.四大戦に向けてどのような練習をしていましたか?

A.主に5対5の実践的な練習を積み重ねていました。

Q.来年の目標を教えてください!

A.来年もこの四大戦で優勝したいです!

バドミントン(男子)

各大学2チームずつ出場したバドミントン。成蹊大学は女子の優勝に次いで2チームとも順調に勝ち進み、決勝戦は成蹊同士の勝負になりました!気合の入った掛け声で相方を鼓舞しながら、両者とも得点を積み重ねていきました。シューズと床との摩擦音や、シャトルがラケットに当たる音が体育館中に響き渡る激しい優勝争いは、最後の第3ゲームまで続き、観戦していた学生記者も大興奮しました!


優勝した伊藤・鄭ペアにインタビューをさせていただきました!

Q.優勝した率直な感想を聞かせてください!

A.とても嬉しいです!賞金がもらえるので、それをモチベーションに頑張りました。

Q.勝利の秘訣はありますか?

A.相手に合わせて「こうしたほうがいい」とお互いに声を掛け合っていました。

Q.試合はかなり接戦でしたが、どのような気持ちで臨んでいましたか?

A.点を取られたことはあまり気にせず、勝つことを考えて戦っていました。

また、バドミントンは成蹊大学が男女共に優勝し、男子は準優勝も果たしました。チーム成蹊の皆さん、おめでとうございます!

教職員バレーボール

成蹊大学の予選は、成城大学との試合。最初から成蹊大学が優勢でした!成城大学も点を重ね、長いラリーもありましたが、そのポイントも成蹊チームが取りました!第1セットは25-12で成蹊大学の勝利!第2セットは、成城大学にいい流れが来て、3ポイント連続で取られてしまう場面もありました。しかし、その後は成蹊大学が着実に点を取り進め、25-21で成蹊大学が勝利しました!

決勝戦は、成蹊大学と武蔵大学の試合。決勝にはチアリーダーたちも応援に駆けつけ、さらに士気が高まりました!第1セットは武蔵大学にあまり点を取られずに25-8で成蹊大学の勝利!第2セットは成蹊大学が有利ではありましたが、かなりの接戦でした。ネットインが多く白熱した試合に、こちらも思わずメモの手を止めて見入ってしまいました!結果は、25-16で成蹊大学が優勝しました!

優勝インタビュー

Q.優勝した今の気持ちを教えてください!

A.最高です!練習の成果が出せて、とてもよかったです!

Q.合宿しているという噂を聞きましたが、本当ですか?!

A.そうですね。毎週水曜日の練習と、夏休みに2泊3日で合宿しています。

Q.来年に向けて意気込みをお願いします!

A.来年で3連覇になるので、優勝して4連覇を目指したいです!

駅伝

武蔵大学での駅伝はキャンパス内にあるコースを女子が約2.8km、男子が約4.7km走るレース。その地点によって地面の状態が異なるため、選手の健脚を最大限引き出す舞台になっています。

野球場ではチアを始めとした応援チームの華やかな声が聞こえてきました!各大学のチアと応援団、吹奏楽団の応援を背中に受け、選手は走ります。

今年度は女子の部で午前中から華々しく優勝したこともあり、午後に行われた男子の部では、ゴール付近にてチア、応援団、同じチームの選手たちが一層の盛り上がりを見せていました!

そんな中、取材班は駅伝女子・駅伝男子の優勝チームにインタビューをさせていただきました。

Q. 優勝した感想を教えて下さい。

A. 単純に嬉しいです。1区、2区、3区の走者である後輩たちがよく頑張ってくれました。

Q. もし次も出場できるとしたら目標はなんですか?

A. アンカーである先輩の意思を引き継いで、2連覇したいです!

Q. 優勝した感想をお願いします。

A. 1区ではペース維持してくれて、2区では2位に押し上げてもらって、3区で1位になってしまうというとんでもない展開でタスキを受け取ったのですが、タスキを繋いでくれた皆と声援のお陰で走り切ることができました。応援ありがとうございました。

Q. 普段皆さんはそれぞれ別の団体に所属しているそうですが。

A. 1区の走者がテニス部、2区と3区の走者がバドミントン部、アンカーがUni.に所属しています。

Q. チームワークを高めるために行ったことはありますか?

A. 本番前に「頑張ろうね」と互いに声を掛け合いました。他の走者が走っているときの声掛けもしていたので、それが優勝につながったのかなと思います。

閉会式

日が落ちて辺りが藍色に染まる中、堂々とそびえ立つ武蔵大学大講堂にて閉会式が行われました。式が開始されてすぐ、皆が待ち望んでいた成績発表がありました。結果はこちら!

一般種目、正式種目ともに成蹊大学は2位。総合順位も学習院大学に次いで2位という結果になりました。なんと教職員種目は2位の成城大学を抑え、首位に!昨年に引き続いて今年も嬉しい結果になりました。

優勝杯・表彰状授与では今大会会長である武蔵大学の高橋徳行会長から、学習院大学の学生に表彰状・優勝杯・優勝楯が手渡されました。続いての教職員種目では成蹊大学の教職員種目が表彰され、舞台に上がった代表者2名は喜びに満ちた表情で表彰状とトロフィーを掲げました。優勝された教職員の皆さん、おめでとうございます!

3日目は成蹊大学の優勝ラッシュでした!優勝インタビューでは、皆さんの喜ぶ声をたくさん聞くことができ、取材をするのが楽しかったです!来年も、それぞれの目標に向かって頑張ってください!

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担当/福島・澤田・竹谷

写真/澤田・宮崎