成蹊生のおうち時間大調査!|Vol.3 Exercise編

リアルな成蹊生の大学ライフをお伝えする『ZELKOVA』の新コーナー「Seikei gakusei life」から、本誌には入りきらなかった内容を出張掲載!

皆さん、「成蹊生のおうち時間大調査!|Vol.1 Daily Life編」「成蹊生のおうち時間大調査!|Vol.2 Study編」には目を通していただけましたか?

最終回となる今回は、自粛期間を経て生じた「運動」にまつわる変化についてお届けします!

思うように外出ができない生活のなかで、周りの学生の運動習慣にどのような変化が起きたのか気になる方も多いのではないでしょうか。それでは、見ていきましょう!

Vol.3 Exercise編

Q.コロナをキッカケに運動を始めた?

「始めていない」の割合が半数を占めていますね。自由な時間が増えても、やはり運動を始めるには高いハードルがあるようです…。

 

Q.どんな運動をしている?

先ほどのグラフの通り、運動を始めていない学生が48%いる一方で、コロナをキッカケに運動を始めたという方も30%の割合でいるようです!新たに運動を始めた学生の皆さんは、どのような運動を始めたのでしょうか?

アンケート結果を集計し、ランキング形式でまとめたので見ていきましょう!

 

1位「筋トレ」

堂々の1位となった筋トレは、自粛が強いられるご時世におうちで気軽にできる運動の定番となりました。

「スクワット100回」などと回数を決め、目標に向けて取り組むとやる気がアップ。アンケートの回答のなかには、「筋トレメニューを1日10分」と時間を決めている学生も!身体の一部分を集中して鍛える「部分痩せ筋トレ」に取り組んでいる学生もいました。

また、動画サイトを利用してインストラクターの筋トレメニューを参考にする学生が多くみられました!本来、プロの方に筋トレを教わる場合にはそれなりのお金と時間、そして場所を用いるはずですが “タダで好きな時間におうちで” 本格的な筋トレができる時代に!とても魅力的ですね。

 

2位「ランニング」

筋トレに次ぐ2位となったのはランニング。ランニングは筋トレとは対照的に室外での運動になりますが、ジムに行く必要がないため「三密」の心配はご無用!

家のなかに毎日居続けることに辛さを感じることもたまにありますよね…。そんなときは、ランニングで気分をリフレッシュさせましょう!

30~40分を目安に走っている学生が多いみたいですが、なかには1時間走っているという学生もみられました。この回答結果はあくまでも一部の学生の目安になりますので、皆さん一人ひとりに合った時間や距離を決めて無理のない範囲でランニングにも挑戦してみましょう!

 

3位「ウォーキング」

3位にランクインした運動はウォーキング。アンケートの回答結果を参照していると、1位、2位にランクインした筋トレやランニングの方法とウォーキングの方法とではある相違点が。それは、“ながら”で楽しくウォーキングをしている学生の姿です!

例えば、「飼っている犬の散歩をしながらウォーキング」や「アルバイト先に向かいながらウォーキング」など、日常にあるさまざまなウォーキングのチャンスを積極的に生かしている姿がみられました。1人で歩くより愛犬と一緒に散歩したほうが楽しいですよね!運動に抵抗がある方でも楽しいと思える工夫を交えると頑張れるのではないのでしょうか?


惜しくもランキング外となりましたが、SNSで話題になったダンスや、テレビゲームなどを利用して楽しく運動をしている人も多くみられました。運動の仕方も多様化していますね!

Q.1週間に何時間運動している?

さまざまな運動方法があることが分かりましたが、普段どのくらいの時間、運動をしているのでしょうか?1週間の総運動時間を成蹊生に聞いてみました。

30分以上1時間未満の運動をしている方が最も多く、209人中36人という結果が出ました。1日当たりに換算するとおよそ、5分~10分程度。皆さん、毎日コツコツと運動を行っているみたいですね。

2位は僅差で30分未満、続く3位は2時間以上3時間未満という回答結果になりました。アンケート結果を参照していて驚いたのが、7時間以上運動していると答えた方が12人も!1日1時間以上、ストイックに運動されていますね。

Q.おうち時間で体重は増えた?減った?

この質問を読んで、ヒヤッとした方いるのではないでしょうか…。「おうちにいると、誘惑がいっぱい、暇だし手持ち無沙汰でついつい食べ過ぎちゃうことも…」なんてみなさんが32%、逆に「減った」と答えた方の割合が26%でした。

運動を始めていない学生が47%を占めると先ほどのアンケート結果で明らかになりましたが、通学が唯一の運動であった皆さんは運動の機会が0になり、食欲不振で体重が減った方もいたかもしれませんね。

そんななか、一番多い割合を占めたのが「変わらない」という回答をした学生数。慣れない生活様式のなかでも、体系維持に努めている方が多いみたいですね。素晴らしい!

成蹊生の運動事情、いかがだったでしょうか?この記事を読んだことをキッカケに運動を始める学生がいたら嬉しいです。紹介した運動方法もぜひ参考にしてみてください!

<文・グラフ>
中村