新入生のための学生生活Q&A|Vol.2

今までの高校生活とはがらりと変わる大学生活。コロナ禍で大学での友だちを作るのも難しく、不安なことも多いこの時期...。皆さんが気になることを学生広報委員会で答えてみました。ぜひ参考にしてみてください。Vol.1はこちらから!

学生広報委員会公式Twitterの質問箱でも質問募集中です!

Q. ゼミとは?

A.ゼミとは、特定の分野について少人数で発表や討論を通じて学んでいく必修科目ですが、一年次からゼミがある学部もあります。一年次にあるゼミはレポートやプレゼンを学べる貴重な機会なので、これから大学の課題をこなすにあたって非常に大切。三年次からのゼミを選ぶ参考にもなると思います!

Q. 第二外国語ってどんな感じ?

A.成蹊大学では第二外国語は、スペイン語・韓国語・中国語・ドイツ語・フランス語の5種類の中から選びます。今回はそれぞれの言語の授業の感想を成蹊生に聞いてみました!

<スペイン語>
発音は基本的にローマ字読みなので覚えやすいです!gの発音が難しいのと、巻き舌を使わなくてはならないのでそこは少し大変かなと思います。でも、みんな最初は初心者なので安心して大丈夫です。単語に関しては英語のuniversityがスペイン語ではuniversidadなど、似ているので覚えやすい!ドイツ語やフランス語のように男性名詞、女性名詞がありますが、特殊なものが少ないので語尾の違いで男性名詞・女性名詞を見分けることができます。日本人の先生は文法の説明を丁寧にしてくださったので、きちんと内容を吸収できました。スペイン人の先生はDVD鑑賞もあって発音や言葉の実践的な使い方を教えてくれました。また、スペイン語は文の中に逆クエスチョンマーク(¿)や逆びっくりマーク(¡)が出てきておもしろいです。

<韓国語>
割と簡単!というイメージで入ると難しいと感じるかもしれません。友達と一緒にわからないところを助け合いながらできると良いと思います。はじめはハングルの書き方や読み方、自己紹介、発音などの基礎を重点的に学びます。趣味で韓国語を聞く人にとってはくじけにくい授業だと思います。個人的な感想ですが、優しい先生が多いので質問しながら授業を受けると楽しく韓国語を学べると思います!

<中国語>
この言語ではまず授業の導入で発音とピンインという表記法について学びます。声調(第一声、第二声など)の発音が基本なのでそこを少し予習しておくだけでも、難しいといわれる中国語で良いスタートを切れるのではないかと思います。簡体字とピンインをセットで覚えなくてはならないので、少し苦労しました。でも、日本語で使う漢字と同じ簡体字もあるので、そこは覚えやすいです。文法は英語に似ている部分があるので理解しやすく感じました。とにかく予習が大事だと思います!

<ドイツ語>
英語と使っている文字はほとんど変わらないうえに発音もそのままローマ字読みだというイメージなので基本的なところでは困りません。文法は正直なところ苦戦しました。男性名詞や女性名詞という今まで習ってきた英語にはないものがあり、それによって動詞・名詞の語尾が変わるのでややこしい…。興味のある人にはやりがいのある科目だと思います。必修以外にもドイツ語には選択科目がありますが、そこでは童話やニュースを読むなど、自分のやりたいことができる授業も多いのでオススメです!

<フランス語>
英語と文法が似ているから大丈夫と言われていたのですが、すごく難しかったです…。英語と同じアルファベット(それにプラスして綴り字記号)を使うので、文字に関しては覚えることはほとんどありません。ただ発音が難しく、学期が終わるころになってやっと慣れてきたという感じでした。文法に関しては、動詞の活用がたくさんあり、覚えるのに苦労しますが、先生が何度も復習してくれるので、安心してください。また、先生が文化や歴史のことについて話してくれるので楽しく勉強を続けられました。おしゃれな雑貨や本などに書いてあるフランス語が読めるようになったのも、モチベーションの向上につながったと思います。

Q. オススメ経済応用科目

A.「地域振興の実践」がオススメです! この授業はグループワークとフィールドワークがあるので、アウトプットの機会を求めている人に特にピッタリだと思います。
※全員が履修できる科目ではない可能性がありますので、ご注意ください。

Q. Zoomの使い方・注意するポイントとは?

A.
<カメラ・マイクのオンオフ>
オンライン授業でZoomミーティングに参加したときにはカメラ・マイクがオフになっているかは要確認!少人数の授業だとオンにするように言われることが多いですが、マイクがオンになっていると声が参加者全員に届くことになるので教授の話をさえぎってしまうかもしれません。カメラは参加前にオフにすることができるので、そこで操作することをオススメします。ただ音声はホスト(ミーティングを開いた人)が全員ミュートにしていない限りオンになっているので、参加したら、まずミュートになっているかを確認しましょう!最初にミュートにするのは焦る!という人は「設定」→「オーディオ」で、「ミーティング参加時にマイクをミュートに設定」ができます。

※✓ボタンをクリックして設定しておくことで参加したときにすぐにミュートになります。

※マイクやカメラのマークに赤い斜線が入っている場合はミュート・カメラオフの状態です。

<名前の設定方法>
これもミーティングに参加する際の画面で設定できます。ミーティング参加中も自分の名前を変更できます。参加者リストの自分の名前にカーソルを合わせ、「詳細」→「名前の変更」をクリックすることで名前の変更が可能です。ただ、1つ注意!先生によっては、ミーティング中の名前の変更を参加者に許可していない場合があるので参加前に自分の名前を確認しておくと◎。私は、英語の授業の時に名前を漢字のままに設定していて先生が名前を読めず焦ったので、要注意です。

<手を挙げる・反応ボタン>
オンライン授業を受けていると、先生から手を挙げる・反応ボタンを使うよう指示が出ることがあります。反応ボタンは、PC画面下のカメラ・マイクのオンオフ変更をするツールバーで反応を選ぶことができます。「手を挙げる」も反応のところをクリックすればOK。もう一度クリックすることで手を挙げる状態は解除されます。

<その他>
・ソフトウェアを常に最新の状態にアップデートしておく
・大学のメールアドレスで登録しておく

※記事執筆時点での操作方法です。アップデートがあった場合は変更になる可能性があります。

Q. メールの書き方

A.
・内容が伝わりやすい件名に!
・最初に、自分の所属・名前・(必要に応じて)履修している科目名を言う
・一文は長すぎず簡潔に、見やすいように適宜改行する
・「お忙しいところ失礼いたします」、「~で恐縮ではございますが」などのクッション言葉をはさむ
・送信は夜遅くや休日をなるべく避ける
・署名欄(所属・名前・メールアドレス)を設ける

<メールの書き方具体例>

今回のQ&Aはどうだったでしょうか?新入生の皆さんが大学生活で良いスタートを切れることを祈っています!


<記事>
飯塚・浅賀・石橋・角屋敷・薗田