新入生必見!大学生活で知っておくと便利な知識

大学生活が始まると、高校までとは大きく異なる環境に戸惑うことも多いかもしれません。授業のスタイルや人間関係、お金のやりくりなど、自由度が高い分、自分で考えて行動する力が求められます。しかし、事前に知っておくことでスムーズに行動できるポイントもたくさんあります!

そこで本記事では、「勉強」「対人関係」「アルバイト」の3つのテーマに分けて、これからの大学生活を快適に過ごすためのコツを紹介します。先輩たちの経験をもとにした実践的なアドバイスをまとめたので、ぜひ役立ててください!

勉強編

大学生は、授業を自分で選択し、時間割を組むようになりますが、進級や卒業のためには必要な単位数を取得しなければならず、自己管理が重要になっていきます。ここでは、皆さんがスムーズに学習を進めるのに役立つポイントを紹介します!

1.シラバスを熟読しよう!

授業の履修登録をする前に、SEIKEI PORTALから各授業のシラバスにしっかり目を通すようにしましょう!シラバスには、授業の内容や流れ、成績の評価方法などが書かれています。履修登録をする際は、授業名や時間帯だけでなく、自分が興味のある内容か、成績評価のうちテストやレポートの割合がどのくらいなのかを確認し、自分に合った時間割を組むようにしましょう!

2.パソコンに慣れておこう!

大学での勉強において、パソコンは必須になってきます。講義資料の配布や課題の提出などはオンラインで行われることも多く、スムーズなパソコン操作が求められます。特に、タイピングが速くできると、授業中のメモやレポート作成の効率が良くなり、時間を有効活用できます!授業が本格的に始まる前に、練習しておくことをおすすめします!

3.スケジュールを管理しよう!

大学では、各授業の試験の実施やレポートの提出時期が重なることが多くあります。その際、どの課題がいつまでの期限なのかを把握しておかないと、課題が一気に溜まって混乱してしまったり、見落として評価が低くなる可能性が上がってしまったりします。そのため、アプリや手帳などを用いてスケジュールを管理し、締切に余裕を持って取り組むようにしましょう!

対人関係編

大学生活では新しい出会いがたくさんあります。しかし、「どうやって友達を作ればいいのか分からない」「うまく人間関係を築けるか不安」と感じる人も多いでしょう。高校までとは違い、クラスが固定されていないため、主体的に関わる機会を持たないと交友関係が広がりにくいのが大学の特徴です。とはいえ、少しの工夫で自然と人間関係を築くことができます。ここでは、大学で友達を作り、良好な関係を築くためのポイントを紹介します!

1.英語や第二外国語、ゼミなどの少人数授業を活用する

語学の授業は、比較的少人数で行われることが多く、グループワークや会話練習の機会も豊富です。自然とクラスメートと交流する場面が増えるため、「友達を作るきっかけが欲しい」と思っている人には最適です。同じクラスの人とは毎週顔を合わせるので、少しずつ会話を増やしていくと仲が深まりやすいです。またゼミは、少人数で議論や研究を進める場なので、深い関係を築きやすいのが特徴です。同じテーマに興味を持つ仲間と切磋琢磨しながら学ぶことで、自然と信頼関係が生まれます。

2.先輩との交流を大切にする

大学生活を充実させるためには、同級生だけでなく先輩とのつながりも重要です。先輩は授業の選び方や試験対策、大学のイベント情報など、実際の経験に基づいた貴重なアドバイスを持っています。サークルやゼミ、アルバイトなどを通じて関わる機会が増えるため、積極的に話しかけてみるとよいでしょう。また、卒業後の進路について相談できる機会も増えるため、インターンシップや就職活動に向けた人脈づくりにもつながります。

3.課外活動で人脈を広げる

大学では、サークルやアルバイトといった活動を通じて、同じ興味や目的を持つ仲間と出会うことができます。授業だけでは関わる機会が限られますが、こうした場に参加することで、学年や学部を超えた交友関係を築くことができます。サークルは、共通の趣味や関心を持つ人と仲良くなる絶好の機会です!特に、新入生歓迎会のシーズンには複数のサークルの活動を体験できるため、気になるものには積極的に参加してみましょう!アルバイトでは、大学外の人とも関わる機会が増えます。また、アルバイト先の先輩や社員の方との関係を築くことで、社会人としてのマナーやコミュニケーション能力を磨くこともできます。

アルバイト編

学費や生活費をまかなうためにアルバイトをする人も多いですが、無理をすると学業や健康に悪影響を及ぼしかねません。せっかくの大学生活を充実させるためにも、アルバイトは「無理なく続けられるもの」を選ぶことが大切です。ここではアルバイト選びのポイントを紹介します!

1.時給よりシフトの柔軟さを重視する

時給が高い仕事は魅力的ですが、シフトの融通が利かないと学業とプライベートの両立が難しくなります。特に、急な授業変更や課題の締切に対応できるように、自分のペースでシフトを調整しやすい仕事を選ぶのがおすすめです。例えば、短時間でも働ける飲食店やシフト制のコールセンター、単発のイベントスタッフなどの仕事は比較的スケジュールを調整しやすい傾向があります。

2.試験前に休めるか事前に確認する

大学の試験期間はアルバイトの頻度を調整する必要があります。面接や働き始めまでに、試験前にシフトを減らせるか、休むことが可能かを確認しておくと安心です!テスト前に休みが取れず、勉強時間が確保できないと単位を落とすリスクもあります。学業を優先できる職場を選ぶことで、無理なく両立することができます!

3.スキル獲得や経験につながる仕事を選ぶ

アルバイトは単なる収入源としてだけでなく、将来に役立つスキルや経験を得る場にもなります。例えば、接客業ではコミュニケーション力が磨かれ、塾講師や家庭教師では教える力が身につきます。また、事務やデータ入力の仕事はPCスキルを習得する機会になります。興味のある業界や職種のアルバイトを選ぶことで、将来の就職活動にも活かせる経験を積むことができます。

皆さんいかがでしたか?大学生活は自由度が高いからこそ、自分で情報を集め計画的に行動することが大切です。勉強も人間関係もアルバイトも、ちょっとした知識と準備があれば、よりスムーズに、そして充実したものにすることができます!せっかくの大学生活、新しい環境を楽しみながら、ぜひ今回紹介したポイントを活用して自分らしく有意義な時間を過ごしてください!

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担当/澤田・桜田・橋爪