【先輩's Voice】  オススメ授業 Vol.1|経済学部編

大学の授業はたくさんあってなかなか選べない...。そう感じる方も多いのではないでしょうか?

そんな悩みを解決すべく、先輩方のオススメ授業を紹介します。
まずは、経済学部からスタート!

紹介する授業は、経済数理学科の基盤科目。基盤科目では、初級・中級の経済理論と経済数学を重点的に学習します!今回は経済学部2Oさんと、授業(2022年度)を担当されている井上智夫先生にお話を伺いました。ぜひ最後まで読んでくださいね。



授業データ

『計量経済学Ⅱ』
井上智夫先生 

授業内容

この授業では、回帰分析の理論とそれを用いた実証分析の方法を学びます。回帰分析とは、因果関係を関数の形で明らかにする分析手法です。さまざまなデータを使って回帰分析の理論と応用、前提条件の成否の検証方法や前提条件が成立しない場合の対処方法などを学ぶことで、一通りの分析ができるようになります。

オススメ理由 

回帰分析と聞くと、難しそう…と感じる方もいらっしゃると思います。しかし、この授業では不動産サイトや統計ソフトなどを用いて段階的に学習をすることで、楽しみながら理解を深めることができます!

ここで、実際にOさんが利用していたレジュメを見てみましょう!

重要な部分には下線を引いたり、自分でメモを取ったり…。とくにグラフや公式では、後から見返してもわかりやすいように工夫することが大切だとわかりますね! このひと工夫を加えることで、テストで良い点を取れるようになるかも!?

先生からのコメント

●授業のオススメポイント

日々蓄積される膨大なデータに容易にアクセスできる時代になりましたが、ただ眺めて直感的に利用しているだけでは有効に活用しているとは言えません。再現性のある統計的手段で分析し、情報を抽出できる技能は現代において有用性が増しています。この授業では、ディスカッションやPC演習を通じてデータサイエンスの基本知識が習得できるように工夫しています。   

●学生にメッセージ

わからないところがあるときは、後回しせずに気軽にオフィスアワーに来てください。 

今回は、経済学部のオススメ授業を紹介しました。回帰分析の面白さを知っていただけたら嬉しいです。次回のVol.2では経営学部を紹介します!お楽しみに!
※授業の内容や担当者は変更になる可能性があります。最新情報は、ポータルサイトなどで確認してください。

担当/津田