【先輩's Voice】オススメ授業 Vol.5|理工学部編

ZELKOVA99号特集ページで紹介しているオススメ授業を、より詳しくお届け!ラストは、2022 年度より1学科5専攻へと生まれ変わった理工学部のオススメ授業を紹介します。理工学部 3年Nさんと、その授業(2022年度)を担当されている中野有紀子先生にお話を伺いました。

5専攻のうちの1つであるコンピュータ科学専攻では、ソフトウェアシステムなどを構築する基礎の手法を学修することができます。『ユーザインタフェース』の授業資料も載せていますので、ぜひご覧ください!


授業データ

『ユーザインタフェース』
中野有紀子先生

授業内容

さまざまな情報機器や機械、道具にはユーザインタフェース(※)があり、近年急速に変化、発展しています。この授業では基礎的な理論を学び、わかりやすさ、効率性、安全性など、ユーザインタフェースの設計や評価に関わる問題を学びます。

※ユーザインタフェース:一般的にユーザー(利用者)と製品やサービスとのインタフェース(接点)すべてのこと


オススメ理由 


ユーザインタフェースとはいったい何のことなのか、わからない方も多いと思います。初回講義ではこのユーザインタフェースについて丁寧に解説してくださるそうです!毎授業講義資料が配布されることもテスト勉強の際に役立って良いですね。

ここで実際の講義資料を見てみましょう!

実際のパソコン画面にポイントが書かれていたり、インタフェースの概念モデルが図で表されていたり、一目で重要な部分がわかるようになっていますね!
この授業ではほかにもたくさんのパソコン画面を用いた説明や、わかりやすい図による解説をしてくださるので、ユーザインタフェースについての理解をさらに深めることができます。


先生からのコメント

●授業のオススメポイント

スマホやパソコンのアプリ、家電、公共端末など、あらゆる道具・モノにおいてユーザインタフェースは重要です。本講義では、わかりやすいインタフェースとは何か、どうすればわかりやすくなるのかについて学んでいきます。自分自身でインタフェースの設計にも挑戦してもらいます。身の回りの何気なく使っているモノのインタフェースを学問的に捉える授業です。

●学生にメッセージ

ユーザインタフェースを誰にでも使えるわかりやすいものにすることは、今や社会にとって重要な課題です。この課題について一緒に考えてみましょう。


今回は5学部からそれぞれ1授業を取り上げました!他にも『Realife』には学生生活に役立つ情報をたくさん掲載していきますので、乞うご期待ください!
※授業の内容や担当者は変更になる可能性があります。最新情報は、ポータルサイトなどで確認してください。

担当/矢向・角田