成蹊生に聞いた!学科の魅力【理工学部編】
Realifeのメンバーがそれぞれの学部、学科の魅力を伝えてきた「学科紹介」!
いよいよ最後となる理工学部の紹介。
今回の記事シリーズがみなさんのこれからの大学生活の参考になれば嬉しいです。
この記事では2022年度に新しく生まれ変わった理工学部についてご紹介します!
もともと理工学部は3つの学科から構成されていました。しかし、2022年度からは1つの学科になり、学問分野を明確にした5つの専攻が作られました。学生の皆さんにお聞きしたそれぞれの専攻の特徴をお伝えします!
データ数理専攻
専攻の特徴
社会の中で問題になっていることを数字で表して模型化する授業や、そのモデルを読み解いていく授業があります。これらの授業の中では数学やプログラミングを用い、問題を解決していきます。
どのような人におすすめか
数学が本当に好きで、プログラミングを身に着けたい!という気持ちがあると楽しいと思います。データ活用を使う仕事に興味がある、という人にもおすすめです! (M・Rさん)
専攻の専門科目
主な専門科目を紹介します。
コンピュータ科学専攻
専攻の特徴
身の回りにあるパソコンやスマホなど、コンピュータを動かすソフトウェア技術について学びます。画像処理や音声処理、プログラミングやCGなど、コンピュータがどのようにして動いているのかを習得し、現実にある社会問題の解決を目指します。
どのような人におすすめか
特におすすめしたいのは、コンピュータに興味がある人です。学ぶ内容が専攻の名前通りコンピュータ関連のことが多いので興味がある方は授業をさらに楽しめると思います。自作PCを作ったことがある人なんかはおすすめです。(笑) この専攻で学ぶ技術はエンジニアとして働くのならばどの企業においても活かせるのではないかと思います。 (I・Yさん)
専攻の専門科目
主な専門科目を紹介します。
機械システム専攻
専攻の特徴
機械や製品を、使いやすさや耐久性、効率性や快適さなどといった観点から見て問題解決をできるように、工学系分野を学んでいきます。
どのような人におすすめか
将来、製品の開発に携わりたいと考えている人におすすめです。なぜなら、この専攻で学ぶこと自体が機械関連の特性・特徴になるので、学んだことがそのまま仕事に活かせると思うからです。 (K・Yさん)
専攻の専門科目
主な専門科目を紹介します。
電気電子専攻
専攻の特徴
社会の血液ともいわれる電気。その電気の性質に加え、それらを制御するプログラミングや半導体など情報処理や機械制御も幅広く学んでいきます。学年が進むにつれ、より実践的な技能を身に着けます。
どのような人におすすめか
将来最先端の電子機器の開発に携わってみたいと考えている人には是非おすすめしたい専攻です。また、物理学からプログラミングまで幅広く学んでいるので、まだ明確にやりたいことが見つかっていない人にもおすすめできます。 (T・Sさん)
専攻の専門科目
主な専門科目を紹介します。
応用化学専攻
専攻の特徴
人間の生活がより豊かで安全なものとなるように、製品の開発や環境に対するアプローチを学びます。ほかの4つの専攻とは異なり、化学分野について学んでいます。化学分野の他にも生物分野や情報分野など、様々な分野との融合も多く行われている専攻です。
どのような人におすすめか
化学に関連する特徴的な授業が多いため、化学に興味がある人におすすめします。ただ、プログラミングや確率統計など、化学ではない科目も幅広く学びます。 (S・Mさん)
専攻の専門科目
主な専門科目を紹介します。
いかがでしたか?ほとんどの専攻で微分積分学や線形代数学を必修で学びます。数学は得意なほうがいいかもしれません。(笑)
ここまで理工学部についてご紹介してきました。
今回の記事シリーズ「成蹊生に聞いた!学科の魅力」は以上となります。
これから成蹊大学に入学される方や志望される方の参考になりましたら、嬉しいです。
担当/谷口・黒川