成蹊生に聞いた!学科の魅力【経営学部編】

Realifeのメンバーがそれぞれの学科の方々を取材して魅力を伝えていく「学科紹介」!
文学部法学部経済学部の記事はもう読まれたでしょうか?
この記事では成蹊大学の5番目の学部として2020年4月に新設された経営学部についてご紹介します!

経営学部の学科は総合経営学科の1学科のみです。
総合的に経営学を深く学ぶことができるプログラムが豊富にあります!

学科の特徴

経営学というと会社の運営を行うための知識を学ぶという印象が強いかと思います。
しかし、成蹊大学にはそのような学問としての経営学だけでなく、「組織と人間」「戦略とマーケティング」「ファイナンスと会計」という経営学の3つの基本領域を基礎から応用発展まで体系的に学べるような専門科目が用意されています! 

1年次には2年次以降に学ぶ専門科目の基礎的な内容を学んでいきます。

また、1年次から「少人数ゼミ」が行われます!
1年生のうちから実践的な授業を受けられることは、自分の力を伸ばす手助けになります。 

しかし、何より特徴的なのが経営学部生のみが履修することができる定員25名の選抜制のプログラム、「高度情報分析プログラム」!
情報が溢れる現代では情報の収集・分析などが必須になってきます。
高度情報分析プログラムでは論理的な分析力を活用して、経済やビジネスのさまざまな局面に立ち向かっていく能力を身につけることができます。

高度情報分析プログラムに興味が出た方はこちらもぜひご覧ください!

学科を選んだきっかけ

高校2年生の時にコロナ禍で父が在宅ワークとなり、仕事をする様子を近くで見ていました。その父から聞いた「企業の試みによって市場を動かすことができる」という話に衝撃を受け、マーケティングという仕事に興味を持ち、経営学部を目指すことに決めました。その後、どの学校を受験していくかを決める際に、成蹊大学のカリキュラムがとても魅力的に感じたんです。 

学科の専門科目

先程ご紹介した1年次前期と3、4年次に行われるゼミや1年次に学ぶ「企業会計の基礎」「企業経営の基礎」は必修です。また、「ミクロ経済学の基礎」「マクロ経済学の基礎」「統計の基礎」「会社の仕組みと制度」は必修科目ではありませんが、1回は履修登録を行い、受講する必要があります。
その他に高度情報分析プログラムを受講している学生はプログラムの必修の授業があります。


どのような人におすすめか

経営学部では数字を扱う場面も多く、学生生活の中ではあまり触れることのない企業の経営について基礎から学びます。ですので経営学に興味がある人のほうが学んでいて楽しいと感じると思います。

また、日常のさまざまな事柄にアンテナを張れる人にもおすすめです。経営学部で受講する多くのゼミは製品の売上の伸ばし方やどのように認知を得るかなどを考えることが多いです。その時に、日常の中にある些細なことがヒントになることが頻繁にあります。

いかがだったでしょうか?
ここまで文系学部について紹介してきました。最後となる次の記事は、成蹊大学唯一の理系学部である理工学部の学科の魅力をお伝えします!


担当/泉