学科・大学院

英語英米文学科 ゼミリスト

※テーマや内容等は、年度により変更となる場合があります。



1年次~2年次前期

1年次前期(共通)
スタディ・スキルを身につける

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大学では、批判的思考、知識を体系付けて理解すること、説得力のある議論を展開する技術が求められます。授業で教えられた内容を理解するという受け身の姿勢では身につかないこの三つのスタディ・スキルを習得します。

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1年次後期(共通)
An Introduction to Critical Thinking

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The aim of this class is to develop students' critical thinking and reasoning skills. Students will learn to apply these skills to both academic disciplines as well as to their lives in general.

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2年次前期(共通)
Understanding Western literature and society

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This course is intended to give students a basic, broad understanding of the development of Western literature and society, focussing after the first two weeks (which are on the Greeks and Romans) on the development of English and American culture.

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2年次後期

<文化と社会>
英語の方言の多様性

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英語にはさまざまな方言があります(アメリカ英語、イギリス英語、カナダ英語、オーストラリア英語、シンガポール英語、その他)。それら英語の方言を、言語の各種の方面(音声、文法、語彙)から探求します。

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<言語と社会>
言語景観

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目から入る「景色」を作る要素の一つに言語があります。吉祥寺の町の景観をつくる言語から、私たちはどのような情報や雰囲気を受け取りつつ毎日を過ごしているでしょうか。データをとって検証します。

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<文化とコンテクスト>
『嵐が丘』をさまざまな批評理論から読み解く

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本セミナーでは、エミリー・ブロンテの『嵐が丘』(1847)をさまざまな批評理論(例えばフェミニスト批評理論など)を補助線にして読み解きます。

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<文化とコンテクスト>
20世紀アメリカ合衆国の黒人作家による作品を読む

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合衆国において常に〈他者〉として存在してきたアフリカ系の人々の文学には豊かで長い伝統があります。合衆国における黒人の文学を読み、黒人であるということを作家たちがどう捉え、表現してきたかを見ていきます。

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<芸術と思想>
「英米小説分析を通じて考える恋愛・結婚・ジェンダー」

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英米の短篇小説を演習形式で読み、英語のテクストを精読および分析する方法を実践的に学ぶとともに、それらの作品に描かれる恋愛・結婚・ジェンダーについてさまざまな観点から考察します。

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<芸術と思想>
Sound of Music (1959)を読む

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Sound of Music の舞台上演台本を読み、映画や作品についての批評も手掛かりにしながら、作品の背景となる1950年代のアメリカ社会や、合衆国の文化におけるアメリカン・ミュージカルの位置づけを学びます

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3年次・4年次

<言語と社会>
言語で「交渉」する人間関係

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私たちは「ことば」を使いながら、人との距離をとったり縮めたりしています。英語での広告やメディア、職場での言葉の使われ方から、どのように言語が人の立ち位置に影響を与えるのかを探ります。

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<言語と社会>
英語史で旅する世界の英語

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母語話者とともに、北米、オセアニア、アフリカ、アジアの国々へと旅をし、現地語と混成して新たな変種となった英語の変貌を、コンピュータやインターネットを使って探ります。

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<言語と社会>
英語の言語学的バリエーション

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英語の音声現象、英語の多様性を言語学的に見ていきます。必要に応じて日本語や他言語と比較も行いながら、言語データを言語学的方法を使って分析する方法を学び、実践を通して、言語現象を科学的に見る方法を学びます。

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<言語と社会>
Investigating Conversation

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In this course we will explore the rules governing spoken interaction, in particular the similarities and differences in Politeness as it is used by native speakers of Japanese and English.

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<文化とコンテクスト>
『浮世の画家』にみる「異化効果」

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カズオ・イシグロの『浮世の画家』(1986)をロシア・フォルマリズムの批評家たちが提唱した「異化効果」という観点から読み解きます。

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<文化とコンテクスト>
精神分析批評の基礎と応用を学ぶ

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多様な文化テクストの「無意識」を研究対象とし、精神分析の基礎と応用を実践的に学びます。さまざまなテクストが作者の意図と異なる内容を物語っていることが明らかになるでしょう。

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<文化とコンテクスト>
合衆国におけるレイシズム

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自分と異なった人に対する無理解はどこから来るのか。人はなぜそれほどまで他者に対して憎しみを持つことができるのか。我々はそのような感情から自由になることはないのか。合衆国のレイシズムを具体例として考えます。

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<文化とコンテクスト>
コミュニケーションについて考える

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言語習得論の基礎的知識と教授法に関する理論を学び、言語習得過程についての研究、日本の英語教育改善方法の模索、アジア諸国の言語政策と英語教育、社会言語学的視点に基づくコミュニケーションなどをテーマとします。

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<芸術と思想>
Love and Marriage in English Literature

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恋愛や結婚がどのように描かれているかに着目して英文学作品を読解します。文学テクストを分析する方法を実践的に学ぶとともに、各作品の精読および分析を通じて、英文学および英語圏文化への理解を多角的に深めていきます。

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<芸術と思想>
Cultural Studies

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This course is designed to give students a strong theoretical foundation in Cultural Studies while guiding them towards the completion of a final paper and presentation.

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<芸術と思想>
Contemporary American Fiction

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現代アメリカ小説やエッセイを読み、文学と歴史記憶の形成や現実社会との関わりについて考えます。小説に描かれた個人や集団の記憶を読み取り、文学が未来の記憶を創造していくうえで果たす役割について考えます。

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<芸術と思想>
アメリカン・ミュージカル研究

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十数本のミュージカル映画を鑑賞し、物語/音楽/振付/撮影方法/登場人物の仕草や外見・服装、言葉遣いといったさまざまな文化表象の意味を分析することで、作品が総体としてどのようなイデオロギーを体現しているかを考察します。

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