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国語教師への道

学校の先生になるには教育学部を卒業しなければならない。このように思っている受験生も多いと思いますが、実際にはそんなことはありません。成蹊大学文学部日本文学科では、中学や高校の国語教師を目指す人にも広く門戸を開放していて、日本文学科で日本語や日本文学についての専門的な知識を身につけながら、同時に国語の先生にもなれるようなカリキュラム編成が採られています。したがって、国語教師になりたいからといって日本文学科への入学を諦める必要も、また逆に日本文学科に入学したからといって国語教師への道を諦める必要もないのです。日本文学科では、毎年約30名の学生が教員免許を取得し大学を卒業していきますが、この事実がその何よりの証と言えるでしょう。

一般に、学校の先生になるためには、各教科に関する専門的な科目だけでなく、「教育原論」や「教育心理学」などの教職に関わる科目も必要になってきますが、文学部には教職課程を担当する専門の教員も所属しているため、他学部聴講といった面倒な手続きをとることなく、それらの科目を履修することが可能となっています。また、文学部全体で時間割等を調整するため、必修科目と教職の科目が同じ時間帯に重なってしまい、教職に必要な科目が履修できなくなるといった心配も無用です。もっとも、それゆえ必然的に、教職に関する科目は1限や5限に開講されることが多くなるため、少しハードな大学生活を送る覚悟は必要ですが、その覚悟さえもって臨めば、カリキュラム上の不利益を被る心配はまったくありません。

また、教職課程のカリキュラムの中には、国語教師に限らず、卒業生の現役教師を招いて現場の生の体験談を聞くという機会も設けられており、その時点で抱いている不安や疑問を解消するといったことも可能なシステムになっています。加えて、日本文学科の大学院には、中学や高校の先生が一時休職して専門的な知識を身につけるために通って来ている場合もあり、みなさんの働きかけ次第では、大学の授業等からでは学ぶことのできない貴重な知識を得ることができるかもしれません。

先にも述べましたように、日本文学科では毎年このようにして約30名の学生が教員免許を取得して卒業していきますが、今度はみなさんがその一人になってみませんか?

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