学科・大学院
法律を学ぶには六法(法令集)など基本資料を読み解く技術や、理論的に考え、公正な判断を下す能力が必要です。1年次の前期のゼミ(演習)では、法的なものの見方や考え方の基礎を学んだり、発表とディスカッションを通して自分の頭で考えるトレーニングをしたり、裁判事例に触れることで法と社会の関係を具体的に考える力を磨いたりなど、法律を勉強するための基本的事項を学修します。
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学生の皆さんが「起業家(創業)グループ」として擬似的に株式会社を設立し、事業計画(ビジネスプラン)を作成して、実際にけやき祭(学園祭)に出店・営業することにより、株式会社の設立から解散までを体験する「プロジェクト型授業」です。
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司法試験または司法試験予備試験の論文式問題(民法)を用いて、法的三段論法を用いて実際に文章を書く訓練をすることによって、論述力を基礎から磨きます。
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行政法の講義で言及される重要な最高裁判例を約30件選び、その事実、判旨を理解した上で討論を行います。
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判例を通じて、刑法上の書論点を深く理解するための基礎を固めます。
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憲法に関する英語文献を手がかりに、諸問題を考えます。
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国境を越える物品の売買など国際的な取引活動、あるいは外国人との結婚・離婚などの国際家族法などの問題を取扱いながら、民事分野の問題に渉外要素が加わった場合に、その解決にどこの国の法を用いるかを導くための規則を学びます。
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主に婚姻・離婚に関する裁判例を題材として、受講生間で議論することにより、親族法に対する理解を深めていきます。
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日本国憲法の主要な論点について深い理解を促すような主題を取り上げて検討します。
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デジタル技術と紛争解決がどのように関係してきたかに関する文献を読みながら、オンラインでの紛争解決のあり方について考察を深めます。
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司法試験または司法試験予備試験の論文式問題(民法)を素材とし、法的三段論法を用いて実際に文章を書く訓練をすることによって、論述力を基礎から磨きます。
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会社法に関係する論文、判例、新聞記事等を素材として、会社法及び会社について検討します。
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実際の訴訟の過程を描いたノンフィクションを読みながら、訴訟の展開を整理するとともに、アメリカ法のさまざまなルールについて学びます。これまでに学んだ様々な法分野についての知識を基礎としつつ、法制度、法文化について自由に議論します。
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「フリーランス」として働く人たちは労働法で保護されるか、複数の会社で働く場合に残業時間はどのように計算されるか、セクハラやパワハラといった「職場のハラスメント」をなくすためにはどうすればよいのといった問題を取り上げつつ、労働法に関する「ディスカッション」や「模擬裁判」を行います。
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民法と著作権法(その他の知的財産法)に関する重要判例を用いて、「法的三段論法」と呼ばれる3段階のプロセスで論理的に考えるチカラを鍛えます。
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「法学教室」に掲載された刑法に関する特集を題材に、リアルタイムで問題になっている事象に関する議論や学界における最先端の議論に触れながら、刑法を学びます。
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様々な視点から渉外私法分野の問題を分析し、「国際的な」私法とは何か、「国際的な」民事事件をどのように問題を解決するか、という点についての理解を深め、「グローバル化」した現代社会で活躍するための能力を涵養します。
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企業の合併や買収(M&A)に関連する具体的なトピックを順次取りあげ、ディスカッションを行うことにより、商法Ⅰ(会社法)で学んだことの理解を深めていきます。
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学生の皆さんが「起業家(創業)グループ」として擬似的に株式会社を設立し、事業計画(ビジネスプラン)を作成して、実際にけやき祭(学園祭)に出店・営業することにより、株式会社の設立から解散までを体験する「プロジェクト型授業」です。
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「生命倫理と法」、「マイノリティ問題と法」あるいは「技術革新と法」などの具体的な問題への応用と実践から議論をはじめつつ、道徳哲学や社会思想の観点から、法律学・法律学的思考の最も根幹となる考え方を学びます。
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憲法に関する英語文献を手がかりに、諸問題を考えます。
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最高裁判所民事判例集(略して「民集」)を読みながら、「民法総則」・「物権法(担保物権法は除く)」・「債権各論(契約法の前半と不法行為)」の範囲につき、重要判例の深い読み込みを行います。
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身近なトラブル(インターネット上の表現によるトラブルやハラスメントなど)を素材として、それに巻き込まれないために、また加害者とならないようにするためにはどのような点に気をつければよいかということを法的視点から考えます。
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「生殖医療と法」、「障害者差別と法」、「こどもの権利」、「AIと法」その他の多様なトピックをとりあげ、現代社会において法が果たす役割と限界、そして可能性について考察します。
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競争法の中核となる法律として独占禁止法(独禁法)を素材に、世界の競争法に共通する原理原則を学びます。
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模倣と創造の関係を明らかにし、知的財産法がそれらをどのように調整して、産業発達・秩序維持を図っているかについて考察します。
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近時の少年法・刑法等の改正等に関する法的な諸論点について、報告・議論を行います。
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多面性をもつ「経済的自由」に対して、憲法的視座からどのように接近していくべきか。本演習では憲法における経済的自由の問題につき、関連する判例や諸論考の読解等を通じて、探っていきます。
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民事紛争の解決に関して、最もオーソドックスな規律が用意されている民事訴訟法を主要な題材として取り上げ、民事裁判手続に通底する原理を追究します。
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地方自治の本旨、地方公共団体の意義、長と議会の二元代表制、条例制定権、住民監査請求と住民訴訟制度、直接請求と住民参加制度などについて、判例に基づいて理解を深めます。
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企業の倒産に関するデータや資料をもとに、最近の倒産傾向、倒産処理の方法、倒産事件で明らかになった問題、倒産後の会社の動向等を検討・分析し、倒産という観点から業界や社会の動きを考えます。
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訴訟当時に一般社会からも注目を集め、その訴訟の結果が当事者間の紛争解決を超えて何らかの形で社会に影響を与えたといえるような有名な事件を取り上げて、「その事件と社会とのかかわり」(その事件をきっかけに社会はどのように変わったか、その事件はどのような社会変化の文脈の中でおこったものか、等々)という巨視的な観点に注目して多角的に調査・研究し、その成果を卒業レポート(卒業論文)にまとめます。
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国際法の諸論点に関して論文を読解する方法を学習するとともに、論文を執筆する準備を行います。
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会社法及び金融商品取引法に関係する論文、判例、新聞記事等を素材として、会社法及び会社並びに金融商品取引法を検討します。
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刑法に関する知識、及び判例評釈とはいかなるものかを「刑法判例百選」を題材に学んだ上で、判例評釈の形式におけるゼミ論文を書いていきます。
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生命倫理と法に関わる具体的な事例を取り上げて、全員で討論します。