学科・大学院
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2年次以降所属する専門コースを自主的に選び、ゼミ論文執筆(必修)に向けて自ら問いをたて学ぶことができる知力と態度とを身につけるための必修ゼミです。政治学および関連する分野の文献を幅広く読み、その内容に関してゼミで報告し、討論し、レポートにまとめる作業を通じて、学問的基礎を学びつつ「読み、書き、話し、聞く」能力を高めていきます。
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現代の国際関係における構造的な不均衡の問題を多角的に検討します。多様な地域の多様な問題を知り、国際関係のメカニズムの中にどのようなひずみや問題があるのかを理解することが目的です。
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日本における雇用、労働、ライフスタイルの選択について、歴史的経緯、制度、課題、政策のつくられ方、各国の政策アイディアを学びます。ワークライフバランスを福祉政治の視点から読み解く意味を考察します。
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現代の世界や日本におけるデモクラシーの状況を理解した上で、戦後の日本においてデモクラシー・ナショナリズム・平和主義がどのような形で構想されてきたのか、さまざまな思想家の文献を手がかりに多面的に読み解きます。
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アメリカの内政と外交を主な素材としつつ、政治学の観点から正義や倫理の問題について考えます。哲学的な考察よりも、正義や倫理の問題を現実の政治過程の中でどのように決着させるかに力点を置いて考えていきます。
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アジアをめぐるニュースに接する機会が多くなり、アジアの現代文化も私たちの日常生活に深く入り込んでいる今日、「アジア」をどう理解するか。一時代前からは大きく様変わりしたアジアの姿に触れて行きます。
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行政が抱える諸課題の中から「社会福祉」と「教育」にまつわるテーマを中心に、身近な行政のあり方について考えます。さまざまな資料を読み解く力を培い、行政への理解を深め、自分の意見を主張できるようになることを目指します
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「明治維新」とは何でしょうか。将軍から天皇に政治権力が戻ったというだけにとどまらず、この時代に、社会、経済、思想などあらゆる分野に起こった抜本的な変革を見渡すにはどんな方法があるかを検討します。
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日本外交は戦前から「国際協調」を掲げてきました。しかしいったい国際協調とは何でしょうか。国際連盟や国連などの国際機構の尊重なのか、二国間外交の重視なのか。この点に着目して日本が国際関係をどう築いてきたかを学びます。
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紛争や災害で弱い立場に置かれる子どもたち。その子どもの権利について定めた子どもの権利条約の提案国はポーランドでした。第一次・第二次大戦の経験は、どのようにこの提案に結びついて行ったかを学びます。
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少子化・高齢化の実態やその原因を把握し、少子化の緩和策や社会保障制度に対する少子化・高齢化の功罪を検討することで、少子高齢化社会が国や地方に与える影響を考察します。
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日本を取り巻く東アジアの国際環境の変動を強く意識しつつ、米国を中心とした自由主義的な世界秩序の動揺を多角的に検討します。さまざまな問題を検討した上で、グローバルな秩序の形成に関して理論的な考察を進めます。
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国際関係における軍事力と戦争の持つ意味を、戦争の形態の変容と持続性、戦争が社会に与えるインパクト、社会が戦争に与えている政治経済的影響、社会が戦争を思想的にどのように受け止めたのか等の観点から検討します。
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アメリカ史の内政と外交の基本的な特徴を理解するために、それを両面から読み解いた定評ある通史を共通教材とし、適宜一次資料(翻訳版)なども参照しながら、アメリカの内政と外交の歴史について検討します。
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グローバル経済・少子高齢社会・格差や分断といった現代の共通のリスク要因に対して、日本を含む先進各国はどのような生活保障(雇用+社会保障)制度をもって応じてきたのか、制度再編が進展した国と膠着状態に陥った国とでは福祉政治のあり方にどのような違いがあるのか、持続可能な共生社会のためにどのような政策アイディアが提示されているのかを学び、考察します。
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小池都政、大阪都構想、外国人労働者、長時間労働、非正規雇用、郵政民営化、規制改革、特区制度、TPP 交渉と農協改革など現代行政が抱える諸問題を取り上げ、どのように改革するべきかを批判的に検証します。
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エーリッヒ・フロム『自由からの逃走』やA・D・リンゼイ『民主主義の本質』、福田歓一『近代の政治思想』など20世紀における民主主義論の古典を読みながら、民主主義と自由・リーダーシップとの関係などを多角的に検討し、21世紀における民主主義のあり方を模索します。
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私たちは何を「文化」あるいは「政治」とみなしているのか。文化と政治、その両方の関係はいかなるものなのかについて考え直します。関連の文献、映像、イメージを読み、分析し、発表および集中討論を行います。
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大統領と議会議員がどちらも選挙で選ばれる国で、もし大統領与党と議会の多数党が違っていたら、民意を代表するのはどちら? いまも政治の難問とされているこのような問題への答に、古典を読むことで迫ります。
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明治時代、福沢諭吉は「文明」をどう論じたか。その自伝である『福翁自伝』を手がかりに、福沢の人間形成と明治の歴史を読み解いていく。それをもとに、福沢が明治の政治をどう構想したかを考えて行きます。
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冷戦が終わって以後、大きな国家間戦争は起こらないとされていた「常識」を裏切り、ロシア‐ウクライナ戦争は現在も継続中である。「国家間戦争」の時代の再来とも見える現状から、ポスト冷戦型平和構築等について考えます。
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少子化・高齢化がこれまで地域経済に与えてきた、そして現在与えているさまざまな影響を個別事例から分析し、その上で地域活性化策などを検討します。
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ヨーロッパや東アジアに関する国際政治史を下地にしながら、沖縄戦あるいは第二次世界大戦後の戦跡の保存をめぐる問題を手がかりに、記憶/記録の継承についてどのような問題があり、それについてどのような考えがあるのか、検討します。