公開シンポジウム「地図と写真から見る吉祥寺の移り変わり」を開催いたしました(2019年3月16日(土))
- 講演会
- 終了
日程:2019年3月16日(土)
2019年3月16日(土)、成蹊大学6号館301教室において、学園史料館主催の公開シンポジウム「地図と写真から見る吉祥寺の移り変わり」を開催いたしました。にわか雨こそあったものの、第1部は153名、第2部は106名と、近隣にお住まいの方を中心に大変多くの方にご参加いただきました。
第1部では、成蹊大学の小田宏信経済学部教授による「古地図から見る吉祥寺」、見城武秀文学部教授による「写真を通して見る吉祥寺の再開発」の2本の講演がありました。昔の地図から現在の地名の由来がわかったり、今とは違う吉祥寺の写真がスクリーンに映し出されたりするたびに、参加者からは感嘆の声が上がり、熱心にメモを取りながら講演に聞き入る方の姿も数多く見られました。
第2部では、「地域映像アーカイブの可能性」をテーマに討論会を行いました。昨年12月に成蹊学園と地域映像アーカイブを締結した吉祥寺今昔写真館委員会の目黒實会長と須田富昭様をお迎えし、事前にお選びいただいた昔の吉祥寺の写真をスクリーンに映しながら、それぞれの写真にまつわるたくさんの貴重なエピソードをお話しいただきました。また、地域映像アーカイブを整備することの持つ意味や今後の展開についてのお話があり、会場の参加者からもご意見をいただくなど、大盛況のうちに終了いたしました。
当日は、会場となった301教室前のロビーいっぱいに、今昔写真館委員会から提供された懐かしい吉祥寺の街並みの写真パネルを展示しました。各パネルの写真にまつわるエピソードも寄せられ、多くの方が足を止めて思い出話に花を咲かせていらっしゃいました。現在、学園史料館で開催中の特別企画展「吉祥寺と成蹊の100年~写真と古地図で振り返るその歩み~」でもたくさんの写真を展示しておりますので、ぜひお気軽に足をお運びください。








