成蹊大学

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欅祭本部に密着！〜広報局・総務局活動編〜

欅祭当日に至るまで欅祭を運営する欅祭本部に密着するこの企画！

第1弾の記事はお読みいただけたでしょうか？

こちらのURLから是非ご覧ください！

https://www.seikei.ac.jp/university/realife/extracurricular-activities/15511.html


第2弾以降の記事は欅祭本部のそれぞれの局と部に密着し、欅祭当日まで実際にどのような活動をしているのかを皆さんにお伝えしていきます！

最初に取材する局は大学外部の方々へ欅祭の情報を発信していく「広報局」。

そして、団体のサポートを行う「総務局」。

この2つの局の準備期間をズームアップします！


広報局

欅祭本部は1年を通して欅祭を盛り上げるために活動を行っていますが、中でも早い時期から動き出すのが広報局です。
広報局はSNSでの情報発信が主な仕事ですが、欅祭までの準備期間中も数多くのお仕事があります。

垂れ幕下ろし予行練習

鮮やかな色彩で描かれた垂れ幕は欅祭当日本館から下ろされ、欅祭に来場された方へどこで何が行われているかが一目で分かるよう伝え、文化祭を一層盛り上げてくれる大事なものです。

しかし、垂れ幕は風に煽られてしまったり、雨によって上手く見せられなかったりするトラブルがないとは言い切れません。そのような不測の事態を回避するために、事前に本館から製作前の垂れ幕を下ろし、どのように固定すればいいかトライアンドエラーを繰り返して当日に備えます。

アーチ製作

広報局の準備活動期間で最も大きな仕事のうちの一つ、「アーチ製作」。
多くの時間をかけて作られたアーチは欅祭当日に正門に飾り付けられます。

1日目は前回の欅祭で使われたアーチデザインを塗りつぶし、今年のデザインを描く準備をします！

2日目は前日塗りつぶしたアーチにベースの色を塗る作業です。
この時に何度も雨に降られてしまい、ベースの色を何回も塗り直すという大変な作業になりました。
広報局長いわく、このように作業中に何度も雨に降られるのは3年間で初めて、とのこと。そのような過酷な環境の中でも局員で協力しながら作業を進めていきました。

3日目には型紙から下書きを描く作業に取り掛かります。とても地味な作業に思えますが、ここで手を抜いてしまうと模様がズレてしまうなどといったハプニングの元になるので皆さん真剣な面持ちで集中していました！

その後下書きに従ってマスキングテープを貼り、文字や模様の色付けに入ります。全体の見え方や色合いを見て細部を調整し、アーチを完成させました！

広報局長のお話

Q.今年の欅祭に向けての抱負を教えてください
今年は4年ぶりに大きな制限のない欅祭ということで多くの方にご来場いただけると期待しています。広報局では、来ていただいた方により楽しんでいただくための広報活動や学園祭らしさを演出することも重視していく方針です。

Q.広報局長としての心構えはありますか？
欅祭本部員は書類作業や交渉など社会人のような仕事を要求される反面、報酬はないので、活動の楽しさこそがモチベーションになります。局員の仕事の進捗管理だけでなく、欅祭本部での活動をいかに楽しくこなしてもらうかを常に考えながら局長の仕事に取り組んでいます。

Q.広報局の魅力を教えてください！
広報局はSNSやホームページでの発信が注目されがちですが、垂れ幕や学園MAPの立て看板なども制作しており、いわゆる学園祭らしさを演出する部署でもあります。より非日常感を楽しめることが広報局の魅力です。


総務局

総務局は夏頃から本祭当日にかけて活動する局です。
欅祭本部の中でも目立った作業が少ないと言われる総務局ですが、
欅祭の根幹となる会場整備や設営を行い、陰で欅祭を支えているんです！

テント設営レク

今回総務局のお仕事としてお話を伺うことができたのは、欅祭本番に向けて
会場設営の予行練習。それがテントレク！
広報局と同様、暑い夏の時期から動き始めます。

実際に使用するテントをどのように組み立てるのか局員に共有していきます。
限られた準備期間に作業が滞ることがないよう、全ての局員が真剣に局長の話に耳を傾け、作業を進めていきます。

この日はテントレクの他にも「教室入り」と言って、当日に使う部品などの点検や個数の確認を行う作業も行いました。

総務局長のお話

Q.今年の欅祭に向けての抱負はありますか？
今年のテーマは「w!th」です。総務局長として団体の方々に寄り添う姿勢を忘れずに、本部員と共に誰もがとびっきりの笑顔で楽しめる素敵な文化祭を作り上げていきたいと思います！


Q.総務局の魅力を教えてください！
総務局の「欅祭運営における縁の下の力持ち」なところが1番の魅力だと感じています。本祭期間中は軍手を使ったり歩き回ったりと、とにかく実動業務が多く花形の目立つお仕事などは少ない局です。ですが、欅祭が行われている裏で人知れず運営をサポートしている姿が本当にかっこよく、とても魅力的なところだと思います。

Q.欅祭本部の魅力を教えてください！
欅祭本部の魅力は部員の一体感だと思います。多くの学生が集まっているのにも関わらず結束感が強いのは、局によって業務内容は違いますが「欅祭の成功」という一つの目標のために全員が活動をしているからだと思います。
欅祭を準備していく中で苦楽を共にすることや、他局であっても業務上関わりあうことも多いので、全員が誰かの先輩であり後輩であるという意識が強いのかなと思います。



今回の記事はいかがだったでしょうか？
学生広報委員会として欅祭本部の活動に密着させていただいて
こんなにも多くの学生の苦労によって欅祭が生み出されていたのかと感嘆するばかりでした。
次回も欅祭本部の局をご紹介します。お楽しみに！
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担当／泉
写真／泉・欅祭本部員の方々