1年生必見!先輩に聞く期末テスト前の過ごし方

来月に迫る学期末試験... 1年生にとっては大学で初めてのテストなので不安を感じている人も多いのではないでしょうか。
今回は先輩方にテスト前の過ごし方についてインタビューしました。
ぜひ参考にしてみてください!

Q.いつから、どれくらい勉強しますか?

・1週間前から朝に取り組むようにして、通学時間や授業前にレジュメを確認します。 (文学部国際文化学科2年Mさん)
・最低1週間前には本格的に取り掛かりますが、正直それでは間に合いません。授業後に判例と六法全書を見返したり、該当条文にマークしたりして普段から復習を心がけましょう。法学部法律学科(以下「法法」)はテストが多いので、テスト前は1日8時間は取り組みたいです。 (法学部法律学科2年Nさん)
・場合によって、逆算してやっています。テストが少ないときは5日前から、穴埋めのテストが多いときは暗記をするのに時間がかかるので、2週間前から勉強しています。持ち込み可のテストの場合は1週間前から始めています。 (経営学部総合経営学科3年Iさん)

Q.テスト前にアルバイトは入れていますか?

・テスト前は入れていません。入れている人もいますが、要領がよくないと厳しいと思います。 (法学部法律学科2年Nさん)
・普段週3回のシフトを週1回に減らしています。 (文学部英文学科2年Uさん)
・いつも通り、土日5時間ずつ入っています。 (経営学部総合経営学科3年Iさん)

Q.おすすめの勉強場所を教えてください!

・6号館4階の窓際の席がおすすめです。景色もよくて、周りも気にならないので集中できます。 (文学部国際文化学科2年Mさん)
・図書館で勉強しています。上の階はテスト前でも意外と混んでいないので穴場です。 (法学部法律学科2年Nさん)
・図書館を入って左にあるリフレッシュエリアで勉強しています。ここでは会話をしても大丈夫なので、同じ学科の勉強が得意な人に教えてもらいながら出来ます。 (理工学部理工学科コンピューター専攻2年Мさん)
・図書館のクリスタルキャレルは、冷暖房が効いていて快適なのでおすすめです。裏技は電車の中でやることです。 (経営学部総合経営学科3年Iさん)


※6号館4階はこちら!

Q.高校の定期テストとの違いはどんなところですか?

・法法は高校より圧倒的にキツいです。持ち込み可でも専門知識がないと戦えません。 (法学部法律学科2年Nさん)
・高校は演習の繰り返しで知識を詰めればよかったですが、大学では概念を理解して、具体的な例を出すことが必要になります。 (経営学部総合経営学科3年Iさん)

Q.おすすめの勉強法を教えてください!

・授業プリントやレジュメを見直すことが大事です。普段から授業後に復習することも必要です。(法学部法律学科2年Nさん)
・数学は、まず範囲を全部やって、できないところはとにかく反復して取り組むことが重要です。(理工学部理工学科コンピューター専攻2年Мさん)
・書くより読んで覚える派なので、暗記の科目は、寝る前に読んで朝起きてすぐに確認したり、電車の中で読んだりと隙間時間を有効的に使っています。(文学部英文学科2年Uさん) 

Q.学部・学科の特徴はどんなところにありますか?

文学部:
国際文化学科:レポートが多いです。歴史系のレポートは文献を読む必要があるので、図書館の資料を有効活用しましょう。
現代社会学科:テストは少なく、レポートが多いです。テスト自体は論述の問題が多いです。社会学とメディアの両方ともテストの対策方法は同じです。
英語英米文学科:期末テスト自体は第二言語のみですが、その分レポートが多いです。その中でも英語の授業は英単語2000ワードを使って書くレポートがあります。
法学部:必修科目はテストが多いです。評価方法がテスト100%のものも多いのできちんと対策しましょう。
経営学部:他の学部に比べてレポートが少ないです。数学科目は穴埋め問題、論述問題、決められた字数以内で書くものなど、形式が多様です。会計科目は計算するための前提知識が必要です。
理工学部:評価方法がテスト100%の科目があり、出席点などがあまり評価に入らないので、どちらかというと実力重視な面があります。


Q.最後に新入生へのアドバイスや、やらかしエピソードがあればお願いします!

・1週間前からの勉強はかなりギリギリになるのでもう少し前から準備しましょう。レポートは1か月前には考え始めると良いです。 (文学部国際文化学科2年Mさん)
・テストは必ず受けて下さい!諦めて行かない人もいますが意外と何とかなることもあります。(法学部法律学科2年Yさん)
・試行錯誤して、自分に合った勉強の型を見つけることが大事です。例えば、書くことが時間の無駄に思えても、書くことで覚えられるかもしれません。
やらかしエピソードは、テスト2日前に書き込んであったレジュメにコーヒーをこぼしたことです。(経営学部総合経営学科3年Iさん)
・どの科目も大事ですが、特に必修では単位を落とさないためにコツコツやることです。 やった分だけ、結果はついてきます。論述問題が出てくるテストは、約1週間前に出題されるので、文章を作っておくことができます。
やらかしエピソードは、単語を暗記する穴埋め問題だと思っていたら、長文穴埋め問題で文全体を暗記する必要があったことです。 (文学部現代社会学科3年Fさん)
シラバスを必ず読み、成績評価の方法などを確認することが大事です。それも一人ではなく色々な人と確認することで見落としを防ぐことが出来ます。 (理工学部理工学科コンピューター専攻2年Мさん)
範囲を間違えてしまったことや、当日、家を出る直前まで勉強していて遅刻寸前だったことがあるので確認をすること、計画性をもって余裕を持ってやることが大事です。 (文学部英文学科2年Uさん)


今回は学生広報委員会の様々な学部学科の2、3年生にインタビューしました。いかがでしたでしょうか?
最低でもテストの1週間前から勉強を始め、アルバイトも少なくした方がよさそうです。多くの方が図書館で勉強することをすすめてくれました。
また、学部や学科によって、テストの内容や量は様々ですが、どの学科でも授業の振り返りをしっかりすることが大切です。
ぜひ、先輩方のアドバイスを参考にして、余裕をもってテストで点数をとれるようにしましょう!

過去にも空きコマでの勉強法を紹介した記事を掲載しています!是非合わせて読んでみてください!
→https://www.seikei.ac.jp/university/realife/life/13572.html
 

担当/石井・斉藤・竹谷
撮影/黒川