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<報告>成蹊大学Society 5.0 研究所第19回講演会「生成AIを仕事や学業に活かすコツ」

■主催
成蹊大学Society 5.0研究所
■開催日
2026年4月25日(土)
■時間
14:00~15:40
■会場
4号館ホール
■参加者数  
368名
■主催者代表
小森 理(成蹊大学Society 5.0研究所所長/理工学部教授) 

 2026年4月25日(土)に、Microsoft Innovation Hub・Principal Solution Engineer/佐賀大学客員教授の畠山大有先生をお迎えし、Society 5.0研究所主催の第19回講演会を実施しました。本講演会は4号館ホールにて開催され、368名が参加しました。当日は「生成AIを仕事や学業に活かすコツ」と題し、生成AIのリスク、自分の意図するアウトプットを生成AIから得るためのプロンプト技術、そして情報共有とデータ活用の重要性についてご講演いただきました。事後アンケートには288名から回答があり、満足度は「大変満足・満足」が89%と高い評価を得ました。

 講演会の2日前にはChatGPTの新バージョンがリリースされるなど、生成AI技術の進展は著しく、講演ではその最新動向にも触れられました。前半では、生成AI活用におけるリスクと留意事項について説明があり、機密情報の取り扱い、生成結果の妥当性、知的財産の問題など、特に注意すべき点が示されました。

 後半では、生成AIにオセロゲームを作成させるデモンストレーションが行われ、プロンプトの基本的な考え方が紹介されました。生成AIへの入力は主に文字であり、構造化(箇条書き)、段階的な指示、最終アウトプットの明確化といった工夫が重要であることが示されました。また、適切なプロンプトにより生成AIをいかにコントロールするかが重要であることが具体例を通じて説明されました。さらに、メモの活用や情報共有の重要性についても言及がありました。

 講演後には活発な質疑応答が行われました。参加者からは、「生成AIの使い方について、エッセンスをいただいたような気がする」「有効活用できる使い方のポイントが良く理解できた」「生成AIの活用方法、プロンプトの作り方を教えていただき勉強になった」といった声が寄せられました。また、「生成AIは何に使うのか、目的と成果物を明確に。そして成果を読んで自分で考えることが大事」「読むか読まないかで大きな差が出るという事が印象に残りました」といった感想も見られ、生成AIのアウトプットを適切に読み、活用することの重要性が参加者にも強く認識された様子がうかがえました。さらに、「AIへの質問の仕方、とても参考になりました」「会話を重ねていくことで詳しさや注意点まで網羅された」といった意見もあり、生成AIとの対話の重要性について理解が深まったことがうかがえます。

 畠山先生をはじめ、ご参加いただいた地域住民の皆様、学生、教職員の皆様に改めて厚く御礼申し上げます。

(成蹊大学Society 5.0研究所所長/理工学部教授 小森 理)

講演:畠山 大有氏
司会:小森 理所長
講演の様子
講演の様子
講演の様子
質疑応答