創立100周年記念イベント

2012年5月12日 東京国際フォーラム(有楽町)

記念式典(ホールA)

卒業生と学園関係者が来場した「創立100周年記念式典」は、5000名収容のメーン会場が満席となり、来場者の熱気であふれていました。式典は記念オープニング映像、卒業生の雅楽師・東儀秀樹さんによる演奏で幕を開けました。佃和夫理事長の式辞、祝辞に続き、学園の創立に力を尽くされた中村家、岩崎家、今村家に敬意を表し顕彰が行われました。卒業生の服部克久さんの指揮、大学管弦楽団の伴奏により、校歌「おゝ成蹊」の大合唱で式典は締めくくられました。

100周年を祝う会(ホールA)

成蹊学園の児童、⽣徒、学生が⼀堂に会し、在校生とご父兄を合わせて約5000名の参加を得た「100周年を祝う会」は、開会直前、小学校・⼤場繁校⻑の掛け声で、全員で凝念し、その緊張感のなかで始まりました。オープニング映像に続き、「成蹊太⿎」によるパフォーマンスでスタートした会は、中学・高等学校の演劇部が中⼼となり制作された「未来宣言」、全員での校歌斉唱、そして記念映画「たしかなあしぶみ〜なかむらはるじ〜」の上映へと続きました。

展示会場(展示ホール、ロビーギャラリー等)

約1万3000名の来場者を迎え、大盛況となった展⽰ホール。創立者中村春二先生の人間性や情熱に焦点をあてた学園の歴史や各学校の現在の活動などのパネル、フォトコンテスト入賞作品の展示を行い、ホール内に設けられたステージでは雅楽師・東儀秀樹さんによるミニコンサート、在校生によるチアリーディング、ダンスパフォーマンス、箏曲演奏、ダブルダッチ、ストリートダンスなどのパフォーマンスが披露されました。ロビーギャラリーでは中村春二先生が残された言葉と、創立100周年記念事業「新・成蹊創造プラン」をビジュアルウォールとして設置するなど、多彩な企画・イベントが行われました。

  • ※動画ではステージの一部をご紹介

式典オープニング映像〈"次の100年へ"コンセプトフィルム〉

「時代がどんなに変わろうとも、変わらないものがある」。
懐かしい⾵景と100年の歴史に思いを込めた言葉でつづられ、それぞれの記憶にある成蹊学園を呼び覚ますオープニング映像は、"次の100年へ"を見据えたコンセプトフィルムです。

卒業生インタビュー

鶴⾒辰吾さん、服部克久さん、高島彩さんをはじめとした成蹊学園のたくさんの卒業生の皆さんに「成蹊の好きなところ」「成蹊で得たもの、成し遂げたこと」「印象的な出来事や思い出」「先生や友人へのメッセージ」等についてインタビューした映像が創立100周年記念イベントの展示会場にて上映されました。