11月28日、「China Challenges and the Indo-Pacific: Crucial Issues in an Uncertain Era」と題した国際シンポジウムが本学で開催されました。

シンポジウムは中国の挑戦とこれに対するインド太平洋戦略に着目しつつ、不確実な時代の重要課題を扱ったものでした。共同研究プロジェクト「中国の挑戦とインド太平洋―『自由で開かれた国際秩序(FOIO)』の展望」の一環として催されました。

墓田桂文学部教授による主催者挨拶に続き、ブレンドン・J・キャノン(ハリファ大学准教授)とアッシュ・ロシター氏(ラブダンアカデミー主任研究員/准教授)による基調講演が行われました。日本の安全保障をテーマとした特別パネルでは、畠山京子氏(新潟県立大学教授)、西田一平太氏(笹川平和財団上席研究員)、山本哲史氏(航空自衛隊幹部学校航空研究センター研究員)がそれぞれ報告を行いました。

様々な国からの参加者があり、シンポジウムの議論に熱心に聞き入っていました。質疑応答も活発に行われました。

共同研究プロジェクト「中国の挑戦とインド太平洋―『自由で開かれた国際秩序(FOIO)』の展望」は、2024年度より成蹊大学アジア太平洋研究センター(CAPS)の助成を受け、防衛大学校グローバルセキュリティセンター(GS)と協働で実施されています。