理工学部 藤原均教授が分担執筆した「太陽地球圏環境予測 オープン・ テキストブック （PSTEP Open Textbook）」が公開されました
理工学部の藤原均教授（サステナビリティ教育研究センター副所長）が分担執筆（4章5-1を執筆）した「太陽地球圏環境予測 オープン・テキストブック (PSTEP Open Textbook)」が、名古屋大学学術機関リポジトリより公開されました。このテキストブックは、大学院生をはじめとする若手研究者が太陽地球圏環境予測研究に関する基礎から最新成果までを分かりやすく学ぶために、新学術領域研究「太陽地球圏環境予測（PSTEP）」（2015年度～2020年度：https://www.isee.nagoya-u.ac.jp/pstep/）の関係者で共同制作したものです。
太陽地球圏環境予測 オープン・テキストブック（PSTEP Open Textbook)
https://nagoya.repo.nii.ac.jp/search?search_type=2&q=1621213872938
4-5-1 太陽活動の超高層大気への影響
https://nagoya.repo.nii.ac.jp/records/2000091#.YVJw-THP0gw
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「太陽地球圏環境予測（PSTEP）」プロジェクト
幅広い宇宙利用と高度な情報化が進んだ現代社会は、太陽地球圏の環境変動に対して潜在的なリスクを抱えています。例えば、大規模な太陽フレアによって、地上、衛星通信網が多大な被害を被る可能性もあります。現代社会に必要不可欠な社会基盤に影響を与える太陽活動や宇宙環境変動等を理解し、その予測のための基礎研究を推進することを目的として実施されました。