センター概要

成蹊学園サステナビリティ教育研究センターとは

ABOUT ESD CENTER

成蹊学園では、90余年の気象観測の歴史に代表されるように、実験や観察、校外学習を通じた本物にふれる体験学習が成蹊教育の原点として続けられてきました。

一方、全世界的に持続可能な社会の実現が課題になっています。これにともない、持続可能な社会の担い手を育む教育「ESD(Education for Sustainable Development:持続可能な開発のための教育)」に期待が高まっています。

気象観測のほかにも、「種を蒔き、育て、収穫し、調理し、食べる」という小学校の栽培活動や、中学校の「夏の学校」での自然観察教育プログラムなど、成蹊学園では創立当初よりESDの理念につながる教育を実践してきました。小学校、中学・高等学校、大学をつなぐサステナビリティ教育研究センターを開設することによって、こうした教育実践を「見える化」して学園内で共有、発信するとともに、国内外の機関やさまざまな方々との相互交流によってシナジー効果を生み出したいと考えています。

センターの役割

成蹊学園内の学校と学校を結び、また、成蹊とさまざまな学校や研究機関、市民などを結ぶハブ(拠点)としての役割が期待されます。具体的には、成蹊の各学校のユネスコスクール活動の統括をするとともに、センター自らさまざまなイベントを企画したり、コンテンツの発信を行っていきます。また、客員フェローや客員研究員を迎えることで、同じ問題意識をもつ教員や研究者が集まって、ESDや「理化教育」、地球環境、地域環境などに関する研究を推進していきます。将来的には博物館を作ろうという大きな夢もあります。

「理化教育」とは

自然現象をありのまま正しく観察する、実験を中心とした物理と化学を合わせて「理化」と表現することもありますが、成蹊高等学校教諭であった加藤藤吉先生は、「理化」を「自然現象をありのままに観察し、測定し、または記録して、それらの考察から何らかの概念や法則を帰納すること」と説明しています。
こうした考えに基づく教育を成蹊学園では「理化教育」と表現する伝統がありました。

センターの略称、愛称

Education and Research Center for Sustainable Developmentが英語名です。略称は「ESDセンター」です。英語の頭文字による表記は「ERCS(エルクス)」としてロゴマークなどに登場します。

センターを支援する

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