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オンライン講演会「遺伝子・タンパク質・ウイルス・ワクチン」開催のお知らせ

成蹊学園サステナビリティ教育研究センターでは、「アフターコロナのSDGs/ESD ~希望にあふれる未来のために~」のテーマで、オンライン講演会とリレーコラムを実施しています。オンライン講演会の第6回となる今回は、横浜薬科大学の小俣義明教授にご講演いただきます。

成蹊学園の児童・生徒・学生・教職員のほか近隣にお住まいの方など、どなたでもご自由にご参加いただけます。ぜひご参加ください。

タイトル:「遺伝子・タンパク質・ウイルス・ワクチン」
講  師:小俣 義明 氏(横浜薬科大学教授)
日  時:2021年11月6日(土)14:00~
内  容:全ての人は、人としての遺伝子は同じですが、細かな違いによって個性があります。それは、遺伝子の違いが、それからつくられるタンパク質のはたらきの違いに表れるからです。タンパク質のはたらきは体質や健康や病気に関わり、同じ病気にはほぼ同じ治療を行ってきた従来のレディメイド医療は、遺伝子の違いを調べたうえで、個性に応じた適切な対応を行うオーダーメイド医療に変わってきており、今後さらに発展していきます。ウイルスも遺伝子を持っていて、それからタンパク質がつくられます。ワクチンは基本的に、自分自身以外のタンパク質に対する免疫力を高めるために作用しますが、新型コロナウイルスのワクチンで初めて使われたmRNAワクチンとはどのようなものか、タンパク質を使ったワクチンとどう違うのか、どのようにはたらくのかについてお話します。

参加方法:本イベントはZoomを利用します。以下よりご参加ください(申込不要)。
【URL】 https://us06web.zoom.us/j/88430912864
【ID】 884 3091 2864
【パスワード】不要