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【報告】UNHCR WILL2LIVE パートナーズ「日本人の忘れもの フィリピンと中国の残留邦人」上映会

■日時:
2022年3月12日(土)13:00~15:30 
■場所:
成蹊大学5号館102教室
■参加人数
47名
■主催:
成蹊学園サステナビリティ教育研究センター
運営:WILL2LIVE Cinema Seikei
後援:国連UNHCR協会

 成蹊学園サステナビリティ教育研究センターでは3月12日に、大学5号館102教室にて「日本の難民受け入れへの姿勢を考える-映画『日本人の忘れものフィリピンと中国の残留邦人』を観て-」を開催しました。

 この上映会は、成蹊高校・大学の10名の生徒・学生が「WILL2LIVE Cinema Seikei」を立ち上げ、企画・運営を行いました。当日は10代から80代の47名にご参加いただき、会場入り口で行った募金では35,000円の寄付を集めることができました。

 映画上映前には大学生が作品の背景について解説をし、上映後は法学部政治学科の光田教授がまとめを述べられました。高校生による閉会のあいさつでは、上映作品選定の理由や難民問題への想いが述べられ、参加者に難民問題を考えていただく機会となりました。

 上映会終了後のアンケートでは、「残留孤児の方々について自分が知らなかったその方々の感情や様々な苦難、今まで採られていた政策について深く知ることができ、本当に有意義な時間でした。」「自分ごととして問題を考えることができるようになった」「さまざまな問題はまず「見ていること」そして「考えること」という第一歩がとても重要だと思いました。」などといった声が寄せられました。

(報告者:WILL2LIVE Cinema Seikei)