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オーロラと宇宙シンポジウム「日本に現れたオーロラの古記録から探る太陽活動」を開催しました

成蹊学園サステナビリティ教育研究センターは、2月17日(金)にオーロラを通じて宇宙や地球を知ることを目的としたオーロラと宇宙シンポジウム「日本に現れたオーロラの古記録から探る太陽活動」を学園本館大講堂で開催しました。

このシンポジウムは、宇宙科学を楽しむシンポジウムとして今年で7回目の開催となります。当日は、成蹊学園の児童・生徒・学生・教職員のほか近隣にお住まいの方など、約70名が参加しました。

はじめに講師の片岡龍峰氏(国立極地研究所准教授)から、オーロラについて基礎知識から最新の研究成果まで解説していただいた後、日本の古文書に残るオーロラに関する記録を読み解いていきました。古い記録から情報を得て、最新の研究に活かしていくという文理の壁を越えたお話に、参加者は熱心に耳を傾けていました。講演後の質問タイムでも、積極的に手が挙がり、活発な質疑応答が続きました。

会場には、南極で実際に使われた防寒具や南極の氷も展示し、参加者に地球の自然を実感していただきました。