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【開催報告】「Trick or Sustainable? ~甘いだけじゃないチョコレートの秘密~」

10月27日、有楽製菓株式会社をお招きし、「Trick or Sustainable? ~甘いだけじゃないチョコレートの秘密~」を大学11号館イベントエリアで開催しました。

本イベントでは、児童労働に配慮したカカオ原料への切り替えを推進する同社の取り組み「スマイルカカオプロジェクト」についてご紹介いただきました。

講演では、原料の調達先を変更するという大きな課題に直面しながらも、経営陣の強いリーダーシップのもとで取り組みを推進してきたことや、他企業と連携しながらサステナブルな取り組みの輪を広げてきたこと、さらに主力ブランド「ブラックサンダー」を活用して取り組みの認知拡大を図ってきたことなどについてお話しいただきました。

参加した学生からは、
「チョコレートの生産が、児童労働につながる可能性があることを初めて知った」
「原料調達先を全面的に切り替えるのはとても大変なことだと思うが、課題に向き合い続け、解決のために行動している姿勢に感銘を受けた」
「ブラックサンダーのような手頃な価格の商品では、利益面から方針転換は難しいと思えるが、児童労働の解決に向けて取り組んでいることに驚いた」
「フェアトレードとは異なる仕組みで、消費者の負担を増やさずに企業が費用を負担しながら取り組みを進め、同時にブランド価値の向上にもつなげている点が興味深かった」
「企業を挙げて取り組んでいても、一度に児童労働から救える人数が限られていることを知り、長年続いてきた習慣や文化に根差した問題を解決する難しさを知った」
「『安くておいしいチョコレート菓子』というイメージだったブラックサンダーが、児童労働問題という社会問題に向き合う活動を行っていることを初めて知り、印象が変わった。周りにもぜひ伝えたいと思った」
「一企業だけでは解決に限界があることや、消費者である私たちも課題解決に向けて行動できることが分かった」
といった感想が寄せられました。

参加者にとって、身近なチョコレート菓子を入口に、児童労働の現状や社会課題に向き合う企業のサステナブルな取り組みについて具体的に学ぶ貴重な機会となりました。

◆日時:10月27日(火) 12:30~13:00
◆場所:成蹊大学11号館3階 イベントエリア
◆スピーカー:有楽製菓株式会社
◆参加人数:98名
◆運営:STUDY FOR TWO成蹊大学支部
◆主催:成蹊学園サステナビリティ教育研究センター
◆共催:有楽製菓株式会社