■公開日:
2021年9月24日(金)~2022年1月31日(月)
■会場:
オンライン
■主催:
成蹊大学アジア太平洋研究センター
■登録者数:
335名 
■PV数: 
1026回
■出演者■(敬称略)
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報告者:
島根県立大学国際関係学部准教授 石田 徹
島根県立大学国際関係学部教授 山本 健三
島根県立大学国際関係学部教授 李 暁東

討論者:
成蹊大学法学部教授 遠藤 誠治​

神戸大学大学院国際文化学研究科協力研究員 黒川 伊織​  
成蹊大学法学部教授 金 光旭 ​

司会:
成蹊大学法学部教授・アジア太平洋研究センター所長 高安 健将

本講演会は、島根県立大学の石田徹准教授、山本健三教授、李暁東教授の三名にご講演をいただいたのち、それぞれのご報告に対して、成蹊大学法学部の遠藤誠治教授、神戸大学大学院の黒川伊織研究員、成蹊大学法学部の金光旭教授よりコメントをいただく形で進行しました

三名のご講演とそれに対する各討論者からの応答を通して浮かび上がったのは、西洋と北東アジア諸国との出会い単なる一対一の関係としてあるのではなく、いわゆる「ウェスタンインパクト」以前から続く北東アジア諸国間の相互作用も含めた絡み合いとしてある事実です。こうした知見は、歴史認識や領土、安全保障の問題をめぐる相互不信に特徴づけられてしまう現代の北東アジア諸国間の関係性を、前向きに考えていく手がかりとなるのではないでしょうか。今回のアジア太平洋研究センター企画も、実りあるものとして幕を閉じました。
(CAPSポストドクター 鄭 康烈)

記事掲載『CAPS Newsletter No.154(予定)』

(上段左)遠藤誠治(上段中)金光旭(上段右)李暁東
(中段左)石田徹(中段中)山本健三(中段右)黒川伊織
(下段)高安健将 
敬称略