アジア太平洋研究センター所長/経済学部 永野 護 教授（専門分野：金融データサイエンス）が、9月9日に成蹊大学（日本）×プラスティヤ・ムルヤ大学（インドネシア）×マラヤ大学（マレーシア）のアジア3大学国際合同ウェビナー『The 3rd ASEAN plus Japan Economics and Finance Webinar Series: Integrating Financial Inclusion and Sustainability』を主催し、モデレータを務めました。
国際合同ウェビナー『ASEAN plus Japan Economics and Finance Webinar Series: Integrating Financial Inclusion and Sustainability』は成蹊大学、プラスティヤ・ムルヤ大学（インドネシア）、マラヤ大学（マレーシア）の3大学の経済・ファイナンス学者が参加するオンライン・セミナーです。第1回は成蹊大学とマラヤ大学により2024年6月19日、第２回は今回同様3大学合同により2024年11月27日に開催されています。
このオンライン・セミナーを開催する研究プロジェクトは、「持続的な開発目標」である家計部門の金融包摂の仕組みには、各国それぞれにどのような固有の特徴があるのかを、微視的実証分析により明らかにするプロジェクトです。
同プロジェクトでは、成蹊大学経済学部から永野護教授の他、矢作健准教授が参加し、プラスティヤ・ムルヤ大学（インドネシア）、マラヤ大学（マレーシア）から計23名の経済ファイナンス研究者が参加しています。
■9月9日日本時間15時～17時（インドネシア時間13時～15時、マレーシア時間14時～15時）のオンライン・セミナーでは、次の研究成果が報告されています。
〇モデレータ 永野 護 教授（成蹊大学）
〇第一報告者 ジェイアント・メノン博士（ISEAS Yusof Ishak研究所、前アジア開発銀行首席エコノミスト）
「The International Economics of Trump's Trade Policy」
〇第二報告者 アルファン・ヴィラグナ博士（プラスティヤ・ムルヤ・インドネシア大学）
「Social Capital and the Internalization of SMEs: An Exploration of Indonesian Tempeh Producers」
尚、本プロジェクトはJSPS科研費23KK0028の助成を受け実施されています。
