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【報告】成蹊高等学校高校生を対象としたJOGMEC金属資源講話

担当者所属:成蹊大学理工学部、成蹊中学・高等学校
担当者名:宮下 敦、田中     

1.タイトル
成蹊高等学校高校生を対象としたJOGMEC金属資源講話の実施

2.活動日時・場所
2019年 1月28日(月) 15:30 ~ 17:30 

3.参加人数
成蹊高等学校1・2年生 (15名)

4.活動内容
資源問題はSDGsの基本となるものの1つですが、独立行政法人・石油天然ガス金属鉱物資源機構(JOGMEC)は、日本の資源・エネルギーの安定供給確保を使命として、資源に関わる様々な業務を行っている機関です。今回は、JOGMECの辻本崇史氏と淺野友紀瑛氏から、高校生向けアウトリーチの一環として、資源の探査から製品化や海外での日本の活動等についての広範なお話をして頂きました。併せて、普通は触れることのできない実物の海底熱水鉱床鉱石など観察させて頂きました。また、高校生からの質問に応えて、海外で仕事をするときの様々なエピソードや、資源関係の仕事の具体的なお話など頂きました。

5.成果と課題
少人数になってしまいましたが、その分、強い関心を持った高校生が集まり、充実した講話になりました。理工学的なことだけでなく、経済成長と資源の関わりなど社会的な問題についても触れて頂き、ESDに沿った重要な情報をお知らせ頂きました。また、国際社会で活躍するためには英語力が大事であることをアドバイスして頂き、海外で仕事をする上での楽しさや難しさなどのキャリアガイダンスの面もあって、高校生には貴重な機会となりました。

講義の様子

講義の様子

見せて頂いた海底熱水性鉱床の鉱石標本

質問の様子