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オンライン講演会「COVID-19とスペイン風邪を通して未来の医療を考える」開催のお知らせ

成蹊学園サステナビリティ教育研究センターでは、「アフターコロナのSDGs/ESD ~希望にあふれる未来のために~」のテーマで、オンライン講演会とリレーコラムを実施しています。オンライン講演会の第4回となる今回は、「未来の医療」をテーマに開催します。

成蹊学園の児童・生徒・学生・教職員のほか近隣にお住まいの方など、どなたでもご自由にご参加いただけます。ぜひご参加ください。

タイトル:「COVID-19とスペイン風邪を通して未来の医療を考える」
講  師:吉中 丈志 氏(京都民医連中央病院名誉院長)
日  時:2021年1月30日(土)14:00~

内  容:「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)パンデミックの最中にあります。医療をはじめ多くの現場で命を守るために懸命の努力が続けられています。カミュは「ペスト」の主人公医師リウーに、「ペストと闘う唯一の方法は誠実さ」「つまり自分の責務を果たすこと」と語らせて私たちを励ましています。同時に、ペストにナチズムを重ねて、これに対抗するためには人間同士が理解し共感すること、そして自分がペストに侵されないことの大切さもを告げているように思われます。「未来は、過去の単なる延長ではなく、過去と現在の中にはまだ顕在化していない、全く新しい可能性が実現される場である」(湯川秀樹)とすれば、未来の医療について考えてみることも私たちが今なすべきことのひとつなのではないでしょうか。」

参加方法:本イベントはZoomを利用します。以下よりご参加ください(申込不要)。
【URL】 https://zoom.us/j/97682939684
【ID】 976 8293 9684
【パスワード】 不要