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【報告】三鷹市西部地区住民協議会事業 座学「雑学大学」武蔵野から富士山を見る楽しみ

■日時:
2020年1月25日(月)18:00~19:30
■場所:
三鷹市 井口コミュニティ・センター
■参加人数:
15名

三鷹市西部地区住民協議会からのご依頼を受け「武蔵野から富士山を見る楽しみ」というテーマで講演を行いました。2020年5月実施予定だった本講座は、COVID-19流行による緊急事態宣言発令に伴って延期となっていましたが、今回は、十分な感染症対策をした上で実施されました。

成蹊学園サステナビリティ教育研究センターが行っているSDGsやESDの活動についてご紹介した後、成蹊気象観測所の富士山視程データから分かる環境変化、吉祥寺美術館所蔵の富士山写真の第一人者岡田紅陽作品の撮影地推定、富士山観望の歴史的な考察などについてお話ししました。感染症対策の一環で、当初の予定よりも定員を絞っての開催となりましたが、参加したみなさんは熱心に耳を傾けてくださいました。

今後は、三鷹市とも、より多様なテーマで地域連携が進むとよいと考えています。

(報告者:成蹊大学理工学部教授 宮下敦)