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けやき循環プロジェクト「堆肥作り」が行われました

サステナビリティ教育研究センターのもと環境活動を展開している「けやき循環プロジェクト」では、小学校を中心に、集めた落ち葉を使った堆肥作りを行っています。

昨年11月14日には、小学校5年生が日頃から堆肥作りをご指導いただいている、鴨志田農園(三鷹市)の鴨志田純さんによる授業を受けました。後日、授業で教えてもらった作業ポイントを注意しながら、集めた落ち葉や、大学馬術部の馬場で出る馬糞のほか、米ぬか、もみがら等の材料を混ぜ合わせ、仕込み作業を行いました。

仕込み作業後、袋につめた堆肥の温度は、徐々に上昇し60度台後半になります。発酵を進めるために11月から1月にかけて5回の切り返し作業を行いました。そして、発酵に適した水分量となるよう調整を行いました。袋から出した材料に水を加え、スコップや手で混ぜ合わせます。混ぜ合わせた堆肥を握って作った団子が手のひらの上でゆすった時に崩れるくらいの固さが理想です。小学生たちも自分で団子を作って確認しました。

袋に戻した堆肥は、温度が下がり成熟期間に入った後、1か月程度熟成させて完成です。完成した堆肥は、来年度に小学校の畑で行う栽培活動や構内のプランター植栽活動で使用します。

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