ニュース&トピックス

小学校内川教頭が日本地図学会教育普及賞を受賞しました

サステナビリティ教育研究センター所員・小学校 内川健教頭が、第18回(令和6年度)日本地図学会教育普及賞を受賞しました。
この賞は、日本地図学会が、2007年より毎年1回、地図学の理論構築と普及、地図・空間情報などに関する技術の向上に尽力された個人や法人、団体を表彰する学会賞のひとつです。

受賞理由は以下のとおりです。

成蹊小学校の内川健教頭は,小学生の授業において「地図化する力」を高める指導を長年にわたって行っている。また,最近は,社会科における観光教育の実践にも積極的に取り組んでおり,その際は地図の有効性を発揮した授業を行い,その実践成果はさまざまな研究会やシンポジウムなどで報告している。
 一方,成蹊学園は,小学校から中学校,高等学校,大学までの一貫した教育を行う学園であり,学園として「サステナビリティ教育研究センター(ESDセンター)」を開設し,小学校から中学・高等学校,大学までの連携によって持続可能な開発のための教育(ESD)を学園ぐるみで進めている。東京・武蔵野エリアの地域ESD活動推進拠点の認定を受けるとともに,世界と日本のユネスコスクールのネットワーク(Associated Schools project Network)に参画し,国連が提唱する「持続可能な開発目標 (SDGs)」の実現に向けて教育を展開している。その中で,内川教頭は,小学校での地図を用いたSDGsの実現に向けたESD教育のリーダーとして活躍しており,地図のもつESDへの有効性を授業で実践している。このような活動が総合的に高く評価された。
(日本地図学会サイトより)

詳細は、こちら(外部リンク:日本地図学会)