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【報告】客員フェロー田中一秀氏が、廃材のロール紙を再利用したSDGs活動を行っています

■日時:
2024年8月4日(日)
■場所:
大垣市スイトピアセンター(岐阜県大垣市)
■参加人数
約50名
■主催
公益財団法人大垣市文化事業団

サステナビリティ教育研究センター客員フェローの田中一秀氏(サイエンスイラストレーターずかんくん)が、サンメッセ株式会社から提供された、廃材ロール紙「幅約89cmのロール紙3.7m」を使用し、飼育メダカの自然への放流禁止を呼び掛ける、「キラキラ!メダカのボトルアクアリウムを作ろう!」を開催しました。

当日は、5歳から小学生までの子どもとその家族、約50名が参加しました。会場正面の黒板には提供された廃材ロール紙が貼られ、そこに田中氏(ずかんくん)が可愛いイラストを描きました。そのイラストをまじえて、子どもたちにメダカの生態や飼い方についてわかりやすく説明しました。
参加者は、野生メダカの生態や品種改良された飼育メダカを野生に放流することで引き起こされる遺伝子汚染問題について理解を深めました。
最後に、自分でデコレーションしたボトルアクアリウムにメダカを入れて持ち帰りました。
なお、当日の様子は地元の大垣ケーブルテレビでも紹介されました。

大垣市スイトピアセンター水のパビリオン内では、田中氏が同じ廃材ロール紙を使って描いた「春・夏・秋」の巨大イラストを展示中です。
季節ごとの魚の生態とその季節に観察できる星座をイラストで紹介しています。

(報告者および特別講義講師:サイエンスイラストレーター、成蹊学園サステナビリティ教育研究センター客員フェロー 田中一秀)



こどもサイエンスプラザ

提供された廃材ロール紙

廃材ロールを活用した教室

廃材ロール紙に季節ごとの魚の生態や星座を描いて作品にする田中氏