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2021年10月25日~2022年2月28日(オンデマンド配信)


<オンデマンド配信> 
2022年2月28日まで配信期間を延長しました。

気候変動の影響が災害を甚大化させ、紛争を引き起こし、難民問題を深刻化させています。
「気候危機」とも表される現状は国家や人間の安全保障の問題ととらえ直す動きが広がり、世界は「脱炭素」に向け対策を急いでいます。
本企画では気候変動問題を国際政治の観点から取材してきた朝日新聞記者と成蹊大学の専門家が、「気候危機」の現状と課題を語り合います。

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出演者 □■

朝日新聞編集局長補佐 稲田 信司氏
成蹊大学経済学部教授・成蹊学園サステナビリティ教育研究センター所員 財城 真寿美

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司会者 □■

成蹊大学法学部教授・アジア太平洋研究センター所長 高安 健将

■□ 講演内容□■

稲田信司氏​
◆世界における気候危機​
◆気候安全保障とは?​
◆米国、中国、英国そして日本の戦略​

財城真寿美教授
◆世界の気候変動​ 
◆眞鍋淑郎博士(気候学)のノーベル物理学賞受賞​
◆日本の気候変動​

ディスカッション​

■□ お申込 □■
申込サイトにて登録(無料)/ 定員 500名
申込URL 
 https://v2.nex-pro.com/mypage/libraries/28520 申込終了

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出演者司会者・プロフィール(出演順・敬称略)

朝日新聞
編集局長補佐
稲田 信司
成蹊大学経済学部教授
成蹊学園サステナビリティ教育研究センター所員
財城 真寿美
成蹊大学法学部教授
アジア太平洋研究センター所長
高安 健将

/朝日新聞 編集局長補佐 稲田 信司/

1968年 フランス・パリ郊外生まれ。1992年に朝日新聞社入社。テヘラン、ロンドン、パリで特派員。紛争下のアフガニスタン、イラクでの取材経験もある。国際報道部部長、GLOBE編集長を経て現職。「アフター・コロナ」の国際秩序、気候変動や移民などグローバルな課題、欧州統合の将来などに関心が深い。

/成蹊大学 経済学部教授・成蹊学園サステナビリティ教育研究センター所員 財城真寿美/

1976年 福岡県生まれ。奈良女子大学文学部卒業、2004年東京都立大学理学研究科にて博士(理学)を取得。専門は、歴史気候学・自然地理学。日本の気象庁設立前の気象観測記録を世界各地で収集し、寒冷な気候が卓越していた14~19世紀ごろの「小氷期」から、現在の「地球温暖化」にいたる気候変動の地域特性について研究を行っている。

/成蹊大学 法学部教授・アジア太平洋研究センター所長 高安 健将/

1971年 東京生まれ。1994年早稲田大学政治経済学部政治学科卒業、2003年 ロンドン大学/London School of Economics and Political Scienceより博士号(政治学)を取得。北海道大学大学院法学研究科講師、成蹊大学法学部助教授を経て、現在、成蹊大学アジア太平洋研究センター所長・同法学部教授。主著に、『首相の権力—日英比較からみる政権党とのダイナミズム』(創文社、2009年)、『議院内閣制—変貌する英国モデル』(中公新書、2018年)。