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2024年7月27日(土)13:30~15:00 [開場13:00]

歴史的な円安の進行により、日本円の実質価値は、1970年代の水準にまで低下していると言われています。この結果、日本の輸出企業の株価が上昇し、日経平均株価は4万円を超える高値まで上昇、反面、輸入品の価格上昇も続いています。円は再び1ドル100円まで上昇し、かつての価値を取り戻すことができるのか、そして、1ドル150円は、実際のところ、国際的に見てどの程度の実力であるのかを、国内外の有識者が講演します。

■□ 開催場所 □■
成蹊大学4号館ホール(6号館401教室から変更いたしました。)

■□ お申込 □■
申込不要・定員300名(当日先着順)

■□ 参加費 □■
無料

■□ 言語 □■
日本語・英語(チェ・ジンホ氏講演のみ/通訳あり)

■□ プログラム □■

開会挨拶・研究所紹介
永野 護:成蹊大学経済学部教授​・アジア太平洋研究センター所長・成蹊大学リーディングリサーチャー

基調講演円の実力:為替変動と日本企業の通貨戦略
佐藤 清隆 氏:横浜国立大学国際社会科学研究院教授

講演「日本経済の現状から見る円安要因(仮題)言語:英語(通訳あり)
チェ・ジンホ 氏 AMRO(Asean+3 Macroeconomic Research Office)主席エコノミスト

講演ドル円相場展望~日米経済の動向と燻る円安リスク~」 
立石 宗一郎 氏: ㈱日本総合研究所マクロ経済研究センター研究員

質疑応答・アンケート・閉会挨拶 

【 講演者のプロフィール】(敬称略)

佐藤 清隆

横浜国立大学
国際社会科学研究院教授
チェ・ジンホ

AMRO(Asean+3 Macroeconomic Research Office)
主席エコノミスト
立石 総一郎

㈱日本総合研究所
マクロ経済研究センター 研究員

佐藤 清隆:横浜国立大学国際社会科学研究院教授

横浜国立大学国際社会科学研究院教授、東京大学経済学博士、2019年度・第62回「日経・経済図書文化賞」受賞、近著に『円の実力:為替変動と日本企業の通貨戦略』(慶應義塾大学出版会、2023年)

チェ・ジンホ:AMRO(Asean+3 Macroeconomic Research Office)主席エコノミスト

AMRO(Asean+3 Macroeconomic Research Office)主席エコノミスト、インディアナ大学経済学博士、国際機関AMROにおいて「2022年日本経済サーベイランス・レポート」執筆責任者を務める。

立石 総一郎:㈱日本総合研究所マクロ経済研究センター 研究員

㈱日本総合研究所マクロ経済研究センター研究員
近著に「為替需給面の変化が円高を抑制」(『リサーチ・アイ』No.2024-0004) 他

【司会】永野 護:経済学部教授​/アジア太平洋研究センター所長/成蹊大学リーディングリサーチャー