成蹊大学アジア太平洋研究センター研究員企画
■□講演内容□■
日韓国交正常化60周年の2025年、日本では各種記念事業が実施されています。
一方の韓国では、昨年末に戒厳令を発令した尹錫悦大統領(当時)が、本年4月の憲法裁判所判決により罷免され、その後の大統領選挙では「共に民主党」李在明・候補が勝利し、新大統領に就任しました。
この韓国新大統領のもとで、2020年代後半の日韓関係はいかなる未来へ向かうのか。
本講演では、1987年韓国民主化以降の韓国政治と日韓関係を、歴史問題・領土問題における日韓両国の葛藤を中心に概観した上で、李在明時代の日韓関係を展望します。
■□講演者□■
韓 相一:成蹊大学アジア太平洋研究センター研究員
■□司会□■
永野 護:成蹊大学アジア太平洋研究センター所長/経済学部教授/成蹊大学リーディングリサーチャー
■□視聴方法□■
成蹊大学アジア太平洋研究センター(CAPS)公式YouTubeチャンネルで配信中です。以下の視聴用URLへアクセスし、ご視聴ください。
https://www.youtube.com/@caps_official/videos
※本オンライン講演会の映像の録画、音声の録音、またそれらのインターネットへの共有は固くお断りいたします。
【 講演者のプロフィール】(敬称略)
成蹊大学アジア太平洋研究センター研究員
九州大学文学部卒業後、同大学院人文科学府に進学。2024年同大学で博士号(文学)取得。専門は近代日韓政治外交史。