■主催:
成蹊大学アジア太平洋研究センター

■申込及び映画配信期間:
2020年6月1日~2021年3月31日

■会場:
オンライン
■参加者数:  
820名
(学生 775名・教職員 45名)

■上映映画一覧
『タシちゃんと僧侶』『第4の革命』『台北カフェ・ストーリー』『happy-しあわせを探すあなたへ』『バレンタイン一揆』『ヴィック・ムニーズ / ごみアートの奇跡』『バベルの学校』『ダムネーション』『それでも僕は帰る~シリア 若者たちが求め続けたふるさと~』『ザ・トゥルー・コスト~ファストファッション 真の代償~』『七転び八起き- アメリカへ渡った戦争花嫁物語』『ポバティー・インク~あなたの寄付の不都合な真実~』『0円キッチン』『ワンダーランド北朝鮮』『ナディアの誓い - On Her Shoulders』『アレッポ 最後の男たち』『おクジラさま ふたつの正義の物語』

■ イベント報告文

2020年度の【CAPS CINEMA】はユナイテッドピープルが提供するオンライン映画配信サービス【cinemo.edu】を通して、オンライン上映会を実施しました。SDGs(持続可能な開発目標)に関連する環境、平和、食、人権、多様性、エネルギーなどテーマとした17作品が配信されました。
申し込み枠は1,000名でしたが、最終的に学生および及び教職員含めて820名が登録、視聴しました。

オンデマンド配信のよいところは自分のPCやスマートフォンでいつでも、どこでも、何度も視聴可能な点です。コロナ禍で外出もままならない状況でしたが、自宅や大学にいながら映画を通してグローバルイシューズを知り、考えるきっかけになったと思います
また、本企画は法学部「比較政治経済(前期)」「PSEⅠB(後期)」(今井貴子教授)、文学部の「文化社会学(後期)」(金善美専任講師)など講義科目の他、文学部細谷広美教授の演習でも活用されました。
本企画の映画を見た学生の感想は、下記の「Seikei Reallife by学生広報委員会」からご覧になれます。ファストファッションやチョコレートといった身近な商品が、どのように地球規模の問題とつながっているのかを実感したようです。

https://www.seikei.ac.jp/university/realife/study/10554.html

【CAPS CINEMA】では2021年度もオンライン映画配信を行っています。今年度は、昨年から11本の作品が新しくなり、全部で17本の作品が観賞できます。成蹊大学の学生のみなさんは、今年もぜひご利用ください。


映画を観よう~2021オンライン映画上映会【CAPS CINEMA】
https://www.seikei.ac.jp/university/caps/events/2021/10462.html


(CAPS主任研究員 小松)

記事掲載『CAPS Newsletter No.152予定』