学生の皆様

For Students

インターンシップ

Career Support

インターンシップとは

企業・公共機関等で「就業体験」をすることをインターンシップといいます。インターンシップは、自己の職業適性や将来設計について考えるうえで貴重な機会となります。また、採用選考と同様に、選考通過者のみが参加できるインターンシップが増えていることから、就職活動の疑似体験としても有効です。

「インターンシップを始めとする学生のキャリア形成支援に係る取組の推進に当たっての基本的考え方(文部科学省・厚生労働省・経済産業省)」の2022年6月13日付改正を受け、2023年度からインターンシップの取扱いが変わりました。これにより条件を満たせば、取得した学生情報を採用活動へ活用することが可能になりました。

一方で、民間企業に比べ、公共機関のインターンシップは、選考への影響が少ないのが特徴です。
インターンシップに参加する際は、個別相談やキャリア支援センター実施のプログラムを上手に活用していきましょう。

実施プログラム例

  • ・業界研究セミナー(インターンシップ準備編)
  • ・就職活動マナー講座
  • ・サマーインターンシップ選考対策講座
  • ・動画選考対策講座
  • ・インターンシップES添削会
  • ・グループディスカッション実践講座
  • ・筆記試験対策講座
  • ・自己分析セミナー

インターンシップの種類

【成蹊教養カリキュラム】
インターンシップ準備講座/
実習・理工系
インターンシップ実習
(大学経由/自由応募)

科目ごとの条件を満たせば、単位認定の対象となるキャリア教育プログラムです。学部3年生が履修することができます。夏期休業期間中に民間企業や公共機関等のインターンシップに参加するために必要な準備を行う授業です。

【成蹊教養カリキュラム】
発展インターンシップ準備講座/
実習<MBT>(大学経由応募)

成蹊学園に関係の深い企業を中心とした協力企業と成蹊大学との連携により実現した本格的な産学連携人材育成プログラムです。単位認定対象科目。学部3年生・院1年生が履修することができます。

公共機関のインターンシップ
(大学経由応募)

公共機関(官公庁、地方自治体等)が実施するインターンシップです。その多くは大学経由で申し込みをする必要があります。また、学生が直接申し込みできる場合でも、実習受け入れに際して、公共機関から大学との協定書等の取り交わしを求められることがあります。つきましては、申込に際し、必ずキャリア支援センターへ事前にお問い合わせください。

自由応募のインターンシップ

皆さんが実習先を探し、各企業・団体のHP、就職情報サイトなどから直接個人で応募するプログラムです。実習先を探す際には、各人に合った企業を個別相談で紹介しているほか、例年SEIKEI UniCareer等で成蹊大学からの実績の多い企業を中心とした企業一覧を掲出していますので、ご活用ください。参加が決定したら、保険の加入等必要手続きを自分で行い、準備をしたうえで臨みましょう。

実施時期

多くの学生は、学部3年生・院1年生でインターンシップに参加します。主流とされる夏期休業期間中のほか、秋期・冬期の実施も増えています。夏期インターンシップの募集は年々早期化しているため、年度初めから動けるように準備をしておきましょう。

インターンシップ保険(災害傷害保険・損害賠償責任保険)

インターンシップに参加する際には、インターンシップ保険に加入することをお勧めします。また、企業や団体によっては、応募時や受け入れ決定後に、保険の加入や保険加入証明書の提出を指示されることがあります。

インターシップの注意点

悪質なインターンシップの報告・相談が増えています。特に、長期インターンシップという名目で、無償・低賃金で長時間労働させ、授業の履修に影響が出るケースが複数報告されています。応募に際しては、就業内容・条件をよく確認してから応募するようにしましょう。なお、判断に迷う際やトラブルにあった際は、速やかにキャリア支援センターへ相談しましょう。

悪質なインターンシップの報告・相談が増えています。特に、長期インターンシップという名目で、無償・低賃金で長時間労働させ、授業の履修に影響が出るケースが複数報告されています。応募に際しては、就業内容・条件をよく確認してから応募するようにしましょう。なお、判断に迷う際やトラブルにあった際は、速やかにキャリア支援センターへ相談しましょう。