学生の皆様

For Students

内定者インタビュー

Career Support

将来を見据えて、どのように学びに向き合いましたか。

見事に内定を勝ち取った学生に、自身の大学生活と就職活動を振り返ってもらいました。


法学部の学びで、他者の視点で考えるチカラを獲得!
大学ラクロス部で培った粘り強さで困難にもひるまず立ち向かう!!

1年次

憲法や民法など法律学を学ぶうえで基礎となる法律の読み方や分野に触れました。答えがないのが法律学なので、その難しさと自由に考えることの楽しさを教わりました。また、大学では新しいことに挑戦したいと考え、高校まで続けていたサッカーではなく、体育会ラクロス部に入部しました。新たな競技を始める難しさ、成長する楽しさを体感しました。

2年次

藤井樹也先生の、英語文献を使って憲法を学ぶゼミに所属。英語の文献をじっくりと読み進め、興味関心を膨らませながらプレゼンテーション力や語学力、論理的思考を鍛えながら法律の知識を身につけられる点に惹かれました。藤井先生のゼミにはその後4年次まで在籍し、学びを深めていきました。コロナ禍の時期はオンライン授業でしたが、課題も多かったので、学びに向き合うことができ、充実していました。

3年次

履修できる法律学系の専門科目が大幅に増え、独占禁止法や行政法など、幅広く法律を学んで知識を広げました。4月頃から就職活動を意識して資格の勉強に力を入れ、日商簿記を取得し、TOEICを受験しました。私にとって、興味のある業界や仕事は非常に多く、業界をあまり絞らずに広く就職活動を進めました。

4年次

4年次の夏選考で内定先(三菱商事株式会社)の選考に参加し、7月に内定をいただきました。内定先を選んだ理由としては、「カップ麺からロケットまで」と言われるようにさまざまな商材を扱える面白さがあると考えたからです。多岐にわたるビジネスに関わることができる点で、自身の考えに合っていました。所属する藤井ゼミでは卒業論文として「思想の自由」に関して書きました。

MyEpisode

4年間の厳しい体育会経験が困難も乗り越える力を与えてくれた

ラクロス部での活動をずっと続けてきたことが、私の中で一つの自信になりました。大きな怪我をしたことも、上手くいかなかった時期もありましたが、関東学生リーグ一部奪還という目標を見失わずに努力を続けた結果、チームでも存在感のある選手になることができました。体育会ラクロス部の厳しい練習をねばり強く乗り越えてきたことも、就職活動では評価されたのではないかと思います。一緒に頑張ってくれた多くのチームメイトと、活動の場を提供してくれた成蹊大学には、とても感謝しています。

世の中に多様な意見があることを実感

ゼミでは多くの判例を取り上げますが、自分と異なる裁判官の意見も、論理的には納得できる場合があります。世の中は自分だけが正しいわけではなく、いろいろな意見があるという事実を、法律を学ぶことで実感できました。今後もそれを意識しながら人と接することで、よい人間関係を築いていけると思っています。また、総合商社では、海外赴任をするチャンスがあります。私はまだ日本から出たことがないので、世界にはどのような文化があり、どのような人が存在するのかを肌で確かめたいです。そして、肌で感じたことをビジネスで活かし、国際的に貢献することで日本の存在感も高めていきたいです。

自ら行動する学生を積極的に支援する。 多くの仲間が真剣に応援してくれる。それら成蹊大学の気質を味方につけて自分の望む結果を出していこう!

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※内容は取材当時のものです。