学生の皆様

For Students

内定者インタビュー

Career Support

将来を見据えて、どのように学びに向き合いましたか。

見事に内定を勝ち取った学生に、
自身の大学生活と就職活動を振り返ってもらいました。


Topics 01

ラグビーファンを増やしたくて経営学部でマーケティングを学ぶ

私が経営学部を志望したきっかけはラグビーでした。高校からラグビーが大好きで、マネージャーとしてラグビー部に所属していましたが、周りの友人はラグビーに全く関心がなく、魅力を理解してくれませんでした。ラグビーのファンはどうしたら増えるのだろうか。魅力をどのように伝えたらよいのだろうか。それらの疑問から、流行の生まれ方やモノの売れ方、情報の伝え方など、マーケティング分野に関心を持つようになったのです。大学では行動心理学のゼミに所属し、「行動特性とパーソナリティ要因からみる若者のスポーツ観戦について」という研究を行いました。サッカーと野球について、関心、チームへの愛着度合い、応援する座席へのこだわりなどの「行動特性」と、集団行動が好きか、負けず嫌いかといった「パーソナリティ要因」の関連性について分析を行い、個々のパーソナリティによって観戦に関する提案をすることを目的としました。一方で、大学ではラグビー部のマネージャーを務め、グラウンド業務の他に広報担当としてInstagramやFacebookの情報発信、HPの運用などを担当。もともと手を動かしてモノを作ることが好きなので、動画の編集などの作業も楽しく、コンテンツにはこだわりをもって発信していました。

Topics 02

「誰かのために働く仕事」への興味が生まれる

就職活動は3年生の1月から始めました。初めはエントリーシート(ES)の書き方もわからなかったので、キャリア支援センターで添削をしていただきました。また、実際にその企業に勤めているOB・OGの方にも見ていただき、ブラッシュアップしていきました。SPIについては、2月中は毎朝問題を解く習慣をつけたおかげで、ボーダーを超えることができていたと思います。当初は、モノを生み出す仕事に興味関心があったため、広告業界や印刷業界ならモノづくりができると考えて、自分の強みである対応力とコミュニケーション力を活かせる営業職を検討していました。しかしある時、航空業界で働くOGにお話を伺い、客室乗務職に魅力を感じるようになりました。マネージャーとして誰かのために働くことが、客室乗務員としての仕事の向き合い方に似ていると感じ、一つの方向性として検討しはじめました。加えて、アルバイトでスイミングのインストラクターをしていたこともあり、サービス面と安全面の両方に配慮が必要な航空の仕事であれば、その経験が活かせると思いました。最終的に航空に進んだのは、何より、「空を飛ぶ」ということに自分がわくわくしたのが、大きな決め手になったかもしれません。

Topics 03

ラグビー部でのあらゆる経験がプラスになっていた

2022年に関東大学ラグビー対抗戦Aグループへ昇格が決まった。

選考は明るく素直に、何事にも物怖じせず挑戦できる姿勢を大切に臨みました。日頃から、厳しいことや難しいこと、新しいことに挑戦することを心掛けてきました。そのような姿勢を社会に出てからも大切にしたいと、面接時には強くアピールしていました。それからやはり、ラグビー部でのあらゆる経験が自分を形成し、就職活動においてプラスになっていたと言えます。成蹊のラグビー部は歴史のある大きな団体であり、そこに所属して多くの人と関わりを持ちながら仕事を行うことで得られるものは、将来の自分の強みになることばかりでした。意見が異なる人との話し合い、後輩への指導や引き継ぎ、OB・OGの方々との交流、物事を計画的に進めるすべ、最後までやり抜く力、礼儀やマナー、ホスピタリティ......数え上げればきりがありません。

これから、一人前の客室乗務員になることはもちろん、新しいことに日々挑戦し続けたいと考えています。ゆくゆくは機内での仕事のみならず、地上での仕事に就くチャンスもあります。経営学部で学んだ、マーケティングをはじめとする知識を活かしつつ、お客様と一番近い距離にいる職種であるからこそできるサービスや企画の提案にも携わりたいと考えています。

就職活動で役に立ったツール

気分が乗るように素敵なデザインのノートを購入し、3年生の1月から就職活動の記録を始めました。説明会のメモや自己分析、面接の振り返りなどをすべて書き込み、最終面接で最後のページまで使い切りました。日常生活で感じたことや思いついたアイデアを書き込んでいくことで、面接時に話したいことをよりクリアに伝えることができたと感じています。

気分が乗るように素敵なデザインのノートを購入し、3年生の1月から就職活動の記録を始めました。説明会のメモや自己分析、面接の振り返りなどをすべて書き込み、最終面接で最後のページまで使い切りました。日常生活で感じたことや思いついたアイデアを書き込んでいくことで、面接時に話したいことをよりクリアに伝えることができたと感じています。

※内容は取材当時のものです。