学生の皆様

For Students

内定者インタビュー

Career Support

Topics 01

授業で培った、苦手意識を持たずにチャレンジする力

私はもともと数学が好きでしたが、理系というくくりではなく幅広く学べる学科に行きたいと思っていました。調べていくうち、経営に関する問題を工学的にアプローチできる経営工学という分野を知り、なかでも成蹊大学では経営工学をはじめ電気や機械、ロボットなど幅広い授業を履修できるため、将来の選択肢を増やすつもりで進学しました。

大学で特に興味を持って取り組んだのはプログラミングとシステムデザイン実験です。プログラミングでは、求める結果までの道すじが何通りも存在するため、正解が無数にあることに面白さを感じていました。システムデザイン実験では、ボールペンの組み立て作業時間をより短縮するためにグループで試行錯誤しながら改善案を出していく過程が非常に面白かったです。答えが無限に存在する問題を複数人で解く過程は現実世界にも通じますし、みんながいろいろな価値観を持っているので、新しい発見もありました。これらの学びで得られたのは、全くなじみのない問題に対してのアプローチの仕方です。苦手意識を持たず幅広い職種に応募できたのも、これらの経験があったからだと考えています。

Topics 02

WEBマーケティングのインターンシップで文章力を鍛える

興味を持ったアルバイトやインターンシップには積極的に挑戦していました。直接就職にはつながらなくても今後の人生に必ず生きると思い、塾講師や事務バイト、飲食店などさまざまな職種を経験しました。長期インターンシップはまずSEO対策を提供する企業へ。ウェブマーケティングについての知識が得られ、ネットの情報の裏側も知ることができたのは面白かったです。ここで文章を読み書きした経験は、のちにエントリーシート(ES)を書く際に非常に役立ちました。次に介護にAIを導入するベンチャー企業のインターンシップでも多くの経験をさせていただきました。仕事を楽しみながら、貪欲に取り組んでいる社会人と接することができたのが貴重な財産です。

そのような経験を踏みながら、本格的に就活を始めたのが大学3年の4月でした。

Topics 03

第三者からの意見を面接のプレゼン内容に活かす

オンライン面接の際はキャリア支援センターに設置されている防音個室「テレキューブ」をよく活用しました。

就活活動にあたって、業種や職種は特に絞らず「大手企業」「規模や社会に与える影響の大きい事業を行っている」「働いている社員が仕事に誇りを持っている」「社会に貢献できる」という点を意識していました。

インターンシップは自分自身が事業内容に興味を持てるところに参加したいという思いがあったので、キャリア支援センターで、どんな業種があるのか、自分に向いているのはどんな企業かをアドバイスしていただきました。また、選考が進むにつれ、エントリーシートの添削や、最終選考の面接練習などもお世話になりました。プレゼンの内容も意見をいただいてブラッシュアップしていけたので、第三者の目で見てもらうことはとても大切だなと感じました。

また、授業で得意でない分野の課題に楽しみながら向き合えたという経験があったので、内定をいただいた企業のインターンシップで専攻と異なる知識が求められても、苦手意識を持たずに取り組むことができました。評価していただいたのは、主に快活さとコミュニケーション力ではないかと思います。明るくハキハキと受け答えしたのが好印象になったのではないでしょうか。入社後は海洋システム事業部へ配属予定です。持ち前の明るさを活かしながら自らを鍛えて、一人前の社会人となり、将来の夢が具体的になったときに臆せずチャレンジできる人でいたいと思います。

就職活動で役に立ったツール

エントリーシートの原稿はExcelでまとめていました。業種別にまとめて記録しておくことでかなり効率化できたと思います。また、プレゼン用の資料はPowerPointで作成したので、どこでも作業ができるノートパソコンが役立ちました。理系職種は授業でも使用するCADやLtspice、matlabなどの専門的なアプリケーション経験が歓迎条件や必須条件にあることが多く、仕事内容も多少理解した上で選考に挑むことができました。

エントリーシートの原稿はExcelでまとめていました。業種別にまとめて記録しておくことでかなり効率化できたと思います。また、プレゼン用の資料はPowerPointで作成したので、どこでも作業ができるノートパソコンが役立ちました。理系職種は授業でも使用するCADやLtspice、matlabなどの専門的なアプリケーション経験が歓迎条件や必須条件にあることが多く、仕事内容も多少理解した上で選考に挑むことができました。

※内容は取材当時のものです。