学生の皆様
For Students
学生の皆様
For Students
Career Support
見事に内定を勝ち取った学生に、
自身の大学生活と就職活動を振り返ってもらいました。
Episode 01
ワンキャンパスにもかかわらず、多様な学部が存在するところに惹かれ、成蹊大学を志望しました。高校生の頃は将来の進路についてあまりイメージがなかったのですが、父が起業していて、「経営」というものに小さい頃から触れていたので、経営学部に進みました。
ゼミではリーダーシップ論の研究に取り組み、組織においてこれが正解というリーダーシップは存在せず、それぞれの組織に合ったリーダーシップというものが大切であると学びました。リーダーシップ論やコーチング理論をもとに、会社において人に良い印象を与え、評価を上げるためにはどのようにすればよいかを、心理学的・経営学的な面から研究。グループで議論することが多いゼミだったので、時間内で終わらせるためのペース配分やどれくらいの議論を展開すればよいかなど、まとめ役としての力が自然に身にきました。この力は、インターンのグループワークの際に生かすことができました。
Episode 02
さまざまな人に影響をあたえる仕事がしたい、人のために仕事がしたいという思いがあったのですが、大学2年次が終わった春休みに読んだ文化庁が京都に移転するという記事をきっかけに、国家公務員の仕事に興味を持つようになりました。
公務員を目指すにあたり、まず地方公務員と国家公務員両方の現場を知ろうと、3年次の夏にインターンシップへ。大学のバレーボール部に所属し体育会本部会計局長として、体育会イベントの予算編成に携わった経験から、省庁の中でもとくに財務省に惹かれました。他の省庁や民間企業の方とも関わることが多く、地方の出先機関も多いので、さまざまな人々と出会う機会があるという点にも魅力を感じたのです。
公務員試験の勉強をするにあたり、試験に出る経済や法律系の科目に、経営学部の私はほとんど触れたことがなかったので、他の受験生に追いつこうと必死に勉強しました。3年次の夏前から勉強を始め、ギアを上げたのは12月ごろ。試験直前は1日10時間程度勉強していました。
Episode 03
大学が提携している公務員予備校の講座も利用しつつ、わからないところは法学部、経済学部の友達に質問していました。これは一つのキャンパスに全学部がある成蹊ならではのメリットです。
キャリア支援センターには面接に向けて模擬面接をしていただき、客観的な視点から、話し方や、志望理由の内容などについて多くのアドバイスをいただきました。本番の面接では、簡潔に分かりやすく伝えることを意識し、自分を取り繕うことなく素を出せたことが、評価につながったのではないかと考えます。成蹊大学の中で誰よりも多く勉強すれば公務員試験に受かる!という自信があったので、一般企業は受けず、公務員に絞って全力投球。結果、国家一般職で財務省本省と国家専門職で財務省の出先機関に合格し、最終的に財務省本省の内定を受諾しました。
Episode 04
勉強は大変でしたが、私は就職活動を楽しんでいました。自分で道筋を考えて試験というゴールに突っ走る行動は、どこか「ゲームを攻略している」感覚がありましたね。一般企業だとエントリーシート(ES)でまず落とされることもありますが、ESは文章作成能力に大きく左右されます。それより私は試験で良い点数を取る方が性に合っていて、やる気も継続できるタイプ。ひたすら勉強して、わからないところは質問して、面接でも自分の全力でぶつかる。自分の性格をしっかり分析してゲームを攻略していくように就職活動に挑みました。
シルバーの筆記具と黒い皮のペンケース。文具はすべてドイツの「ステッドラー」で統一しています。シャープペンシルは文字を書くための細い芯0.3mmとマークシート用の太い芯1.3mmの2種類が入っています。お気に入りの文具で勉強するとモチベーションが上がります。
シルバーの筆記具と黒い皮のペンケース。文具はすべてドイツの「ステッドラー」で統一しています。シャープペンシルは文字を書くための細い芯0.3mmとマークシート用の太い芯1.3mmの2種類が入っています。お気に入りの文具で勉強するとモチベーションが上がります。
※内容は取材当時のものです。